小説むすび | 守護天使(ガ-ディアン)の棲む森

守護天使(ガ-ディアン)の棲む森

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最初に見えたのは喉だった。濡れた肌の色で綺麗にそらされた喉。それから少し開いた唇-。高校生活二年目も終わり、春休みが始まったある日。羽根智矢は中学時代からの友人四人と、冬から計画していた旅行を実行に移した。だが山荘に彼らが足を踏み入れた途端、洞院遥はある予感に襲われた。“ここに来てはいけなかった”と-…。時間を越えた哀しくも切ない愛を描いた表題作他、書き下ろしを含むモダン・ホラー傑作集。

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