「君は私のものだ」-舞台がはねた後、伊関拓朗を待っていたのは、大手広告代理店課長・永見潔の熱烈なアプローチだった。永見の艶やかな眼差しに心を奪われながらも、自分の未来を決めつけたような言葉に反発し、思わず犯してしまう…。
やっと想いが通じ合った伊関拓朗と永見潔だったが、新しいCMの仕事が入り、またもや忙しい日々を過ごすことに。永見に逢えず苛々していた伊関は、やっと逢えた永見のあまりにも素っ気ない態度に、つい荒々しく抱いてしまう。伊関のひどい仕打ちに怒った永見は、合鍵を伊関に突き返し、部屋から出ていってしまう-。 1995/07/20 発売