小説むすび | 異世界分岐点

異世界分岐点

異世界分岐点

著者

眉村卓

発売日

1989年7月1日 発売

資材課長の岡本努は、宮本と名乗る青年の訪問をうけた。「どうしても会ってほしい男がいる」というのだ。つれだって出かけたスナックで待っていたのは、自分とそっくりの男であった。しかも同姓同名、聞けば出身地も生年月日も、そして親の名前まで同じである。一卵双生児か、だが、秘密を知っているらしい宮本青年の口から意外な話が…。この「思いがけない出会い」をはじめ、「夜風の記憶」「血ィ、お呉れ」「乾いた旅」など、眉村SFの秀作6篇を収録。

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