小説むすび | オリンピックの夏 新世界

オリンピックの夏 新世界

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「今日のことは、ゆうたらあかんで」と良江さんは念を押した。
昭和39年夏、東京五輪を間近に控えた大阪の下町で、浪人生の隆が出会った魅惑的な女性、昼からコップ酒をあおる肉体労働者、無口で陰のある大学院生ーー。
表題作「オリンピックの夏 新世界」ほか、「さよならの夏」「イダテン狂い」「土の記憶」「赤光の庭」「祭典の向こう」「虚空」全7篇を収録する珠玉の純文学短篇集。
さよならの夏

イダテン狂い

オリンピックの夏 新世界

土の記憶

赤光の庭

祭典の向こう

虚空

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