小説むすび | 超・内部犯罪講座(銀行篇)

超・内部犯罪講座(銀行篇)

超・内部犯罪講座(銀行篇)

大手都市銀行の新宿西口支店預金課に六年間勤務する沢口由美は、入行当時から机上での横領計画を練っていた。そして、この計画は外資系会社名義の13億円にものぼる「残置預金」を見つけたときから、現実のものとして動き始めた。由美は天性の美貌と預金課という立場を利用して、緻密な計算の上に構築された横領のトリックを次々と実行していく…。内からの犯罪に対しての無防備さを鋭く指摘した犯罪小説。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP