小説むすび | 媚獣学園

媚獣学園

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三日池潤矢。十五歳の、とびっきりの美貌だった。彼には秘められた力があった。それを目覚めさせた、上級生の男女の痴態。彼は二人に、指先で触れるだけで苦痛と快感を与えてしまった。そして、その夜、母親の玲香からは「じゃこうの血が流れている…」との謎の言葉を聞かされた。舞台を軽井沢に移し、潤矢は女体を相手に自らの力を確信していた。「淫導師」を名乗る老人の出現により、今、潤矢の力が全開する。

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