小説むすび | 家康外法首

家康外法首

家康外法首

出版社

飛天出版

発売日

1996年2月5日 発売

徳川家康が七十五年の生涯を閉じ、その遺骸は駿府の久能山の仮殿に安置された。翌年、伊賀の忍び滝野右近が遺品を盗みに仮殿に侵入し、家康の遺体を見て驚愕した。“首がない。”仮殿を逃げ出した右近に襲いかかる幕府の伊賀服部軍団。彼らを操るのは影の将軍、怪僧天海。徳川将軍家康安泰と己れの権力への野望をみたすべく家康の首が密教呪法の外法にかけられた。

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