一冊の本を抱えて旅へ出た記憶喪失の女性の死は、妹の事故死と関係があるのか。調査に乗り出した青年の名は浅見光彦。名探偵の誕生。
一人旅の女性が古書店で見つけた一冊の本。彼女がその本を手にした時、後鳥羽伝説の地を舞台にした殺人劇の幕は切って落とされた! 浮かび上がった意外な犯人とは。名探偵・浅見光彦の初登場作! 1985/01/17 発売
“後鳥羽法皇の道”に憑かれた女の死。上司と対立し捜査を外された刑事の執念が名探偵・浅見光彦を登場させた記念作。 1993/12/06 発売