小説むすび | 変調二人羽織

変調二人羽織

変調二人羽織

引退を決意した落語家・伊呂八亭破鶴の最後の演目ーそれはごく少数の客を招いての奇妙な“二人羽織”だった。独演会の席上、破鶴は怪死を遂げる。集まった客は五人。うち四人までが彼を殺す動機を持っていた!幻の探偵小説誌「幻影城」新人賞人選作である表題作をはじめ、二転三転する展開で、ミステリーの醍醐味を存分に堪能させてくれる全九篇を収録した傑作小説集。

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