小説むすび | 喜劇悲奇劇

喜劇悲奇劇

喜劇悲奇劇

落ちぶれた奇術師・楓七郎は、かつての仲間から仕事の依頼を受けた。ショウボート・ウコン号でのバラエティショウ出演ー早速、船へと赴いた彼を待っていたのは、何とも奇妙な連続殺人だった。被害者たちはみな、上から読んでも下から読んでも同じに読める“回文名”を持つ者ばかりのこの事件に隠された真相とは?構成から展開まで、凝りに凝った趣向で彩られた、異色のミステリー長篇。

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP