いつかのトンボロに君は
『階段を一緒に上った、頂上付近に近づいた時、「色々あるよね」と彼女はつぶやいた』(表題作「いつかのトンボロに君は」より)
早稲田大学を卒業後も、早稲田という学生街に10年以上住み続ける著者が、青春のわだかまりを書いた作品集。「ヤモリの瞼」、「小野町にレヴィナスと」等、表題作を含む計八編の短編小説が収録されている。
ヤモリの瞼
林檎
いつかのトンボロに君は
歩くともなく吹く青嵐
ホワイトプラザ
2020夏・東京・滝
赤い光
小野町にレヴィナスと
『階段を一緒に上った、頂上付近に近づいた時、「色々あるよね」と彼女はつぶやいた』(表題作「いつかのトンボロに君は」より)
早稲田大学を卒業後も、早稲田という学生街に10年以上住み続ける著者が、青春のわだかまりを書いた作品集。「ヤモリの瞼」、「小野町にレヴィナスと」等、表題作を含む計八編の短編小説が収録されている。
ヤモリの瞼
林檎
いつかのトンボロに君は
歩くともなく吹く青嵐
ホワイトプラザ
2020夏・東京・滝
赤い光
小野町にレヴィナスと