小説むすび | 野の骨を拾う日々の始まり

野の骨を拾う日々の始まり

野の骨を拾う日々の始まり

出版社

駒草出版

発売日

2024年10月11日 発売

芥川賞候補作「静かな家」の発表と同時期の1987年から1992年に書かれた小説とエッセイを中心に収録。詩から散文へと表現方法を転換していく、若き日の魚住陽子の瑞々しい感性が光る。
〈小説〉
草の海
チョコレート夜話
花火の前
煮干のごろん
野の骨を拾う日々の始まり
草の種族
川原
鵙日和

〈エッセイ〉
恍惚として乾酪黴びた
文学周辺を遠く離れた読書について
思いつめる日々

〈付録〉
詩編「草の種族」
同人誌時代の作品について 三浦美恵子
あとがき 加藤 閑

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