現役医師が病気、死、人間について描いた短編集。第1回ぶんりき大賞受賞作。
ラジオ局の記者ミケーラの隣人が惨殺される。取材の過程で浮き彫りになる、無残に流された女たちの血。彼女たちの嘆き、訴え、怒りの声に潜むものは…。イタリアを代表する女性作家が描く、告発のミステリー。 1996/08/07 発売
クリスマスシーズンで賑わうホテルの地下で、一人の男が殺された。ホテルの元ドアマンだった男は、サンタクロースの扮装でめった刺しにされていた。捜査官エーレンデュルは捜査を進めるうちに、被害者の驚愕の過去を知る。一人の男の栄光、悲劇、転落……そして死。自らも癒やすことのできない傷をかかえたエーレンデュルが到達した悲しい真実。全世界でシリーズ累計1000万部突破。翻訳ミステリー大賞・読者賞をダブル受賞の傑作。 2018/01/12 発売