小説むすび | 葡萄色の血の女

葡萄色の血の女

葡萄色の血の女

出版社

飛天出版

発売日

1993年3月5日 発売

ガソリンが混入された石油ストーブで焼死した香原周一郎。容疑者として香原家の家庭教師、笹山克典が犯行否認のまま逮捕された。逮捕理由は目撃証言と周一郎の妻と笹山との不倫。事件は罪状否認のまま公判に持ち込まれた。罪名は『現住建物放火ならびに殺人』。冤罪と確信した若林弁護人は、目撃証人の偽証を突き崩すべく、法廷での鋭い反対尋問を始めた…。

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