満州五竜作戦(下)
独立を果した満州国は、日本と友交同盟を結んだ。これにより日本の対米戦争に協力することになったが、すでに日本軍は太平洋各地でジリ貧続きで、日本本土もB-29の爆撃にさらされていた。すでにテニヤン、サイパンを失い、今、硫黄島に米軍の基地まで建設されている。完成すればB-29の護衛機の発着が可能になる。満州国首相・石原莞爾は開発した四発の重爆・大嶺による渡洋爆撃と日本海軍の残存艦艇と満州国の新型空母を加えた連合艦隊による攻撃を日本側に提案する。
独立を果した満州国は、日本と友交同盟を結んだ。これにより日本の対米戦争に協力することになったが、すでに日本軍は太平洋各地でジリ貧続きで、日本本土もB-29の爆撃にさらされていた。すでにテニヤン、サイパンを失い、今、硫黄島に米軍の基地まで建設されている。完成すればB-29の護衛機の発着が可能になる。満州国首相・石原莞爾は開発した四発の重爆・大嶺による渡洋爆撃と日本海軍の残存艦艇と満州国の新型空母を加えた連合艦隊による攻撃を日本側に提案する。