出版社 : 下野新聞社
駅伝大帝 壱駅伝大帝 壱
明の時代である。 その中でも天啓5年(1625年)から崇禎3年(1630年)にかけての明を舞台にした物語である。 王朝という天が交代する中で人は何を求めて生きていくのだろうか。 智謀を巡らし、剣を取り、野心を抱く。 人は生きる上で常に己の善悪と戦わざるを得ない。 精神の奥深くにある善と悪。 必死則生、幸生則死。人の世の儚さを描く長篇第一弾。
さすらひ人綺譚さすらひ人綺譚
いざやゆかん さすらひて 薬屋敷の沙良 人形芝居の梢 巡礼行脚の千芹 三人の娘たちがさすらいの日々で求めたものはー 「漂泊」や「さすらひ」の語は、いかにも魅惑的です。 一所に常住せず、風の吹くままにさすらい歩く境涯は、 行路に斃れて野ざらしとなる不穏を抱きつつも、 束縛されない自由さと刻々の新鮮な驚きで人を引きつけてやみません。 日本にも古くから漂泊の暮らしを受け継いできた人々がいました。 さまざまな芸能集団や木地屋、薬売り、さらに山窩と呼称された人たち。 『さすらひ人綺譚』は、磐城国・岩代国、下野国を舞台に繰り広げられる、 さすらい人たちの不思議な物語です。 -著者 目次 蛇姫 鬼子母人形館 芹沢薄明
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