出版社 : 舵社
中国英雄伝(史記完成編)中国英雄伝(史記完成編)
匈奴を漠北に追い、西域との交通を開き、後世に残る『史記』も完成した。その陰には国家の内政外交を支えた多くの忠臣たちがいた。いま彼らの仕事に国運進展の歯車を見る。
中国英雄伝(漢王激闘編)中国英雄伝(漢王激闘編)
劉邦(漢王)、項羽、韓信、張良、蕭何ら20人が現代人に語りかける。彼らは人生の危機をどう切り抜けたか。秦王朝から漢帝国へ、動乱期の英雄に「人間行動学」を学ぶ。
漢王劉邦物語漢王劉邦物語
漢王・劉邦は「剛」より「知」で、天下を取った。宿敵・項羽と正反対に、才におぼれず、人材を活用し、奇抜な知恵を集めた。項羽との闘いは、苦戦の連続であったが、絶望の淵に臨んでも衆知に支えられ、プラス思考を貫いて、最後の勝利をおさめた。以降、数百年も続く漢帝国樹立の物語は、激動カオスの時代を勝ち抜く秘訣を明示してやまない。
前漢武帝物語前漢武帝物語
武帝、栄光と悲劇の皇帝-君臨五十四年、中国史上に最も輝かしい黄金時代を築く。宿敵匈奴の征討、儒教の国教化、官僚機構の整備、司馬遷も『史記』をこの期に編む。その栄華を翳らせた王者の疑心暗鬼、父子相撃って最愛の皇太子までも失う。悲哀の底に転落しながら「天は帝王にも禍福を公平に与奪する」と、微笑さえ遺して逝った前漢の覇者の物語。
ものがたり中国古事記ものがたり中国古事記
神代から秦始皇帝の統一へ、主な登場人物を透かしてみる生きた中国思想史…人々の知恵と行動は、永い歳月に育まれ、やがて大きな思想の流れを形成する。その原点ともいうべき、五十人の珠玉の故事譚…現代中国のものの考え方の基礎がここに潜んでいる。
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