出版社 : 雄山閣
モ・カムイと赤人モ・カムイと赤人
風雲急を告げる蝦夷地での探検家・最上徳内の苦闘。ロシア艦隊襲撃の背景とその陰謀の首謀者は誰なのか。 江戸後期の蝦夷地に忍び寄るロシアに立ち向かった最上徳内。その知られざる冒険と日ロ関係の初源を探る異色長編歴史小説。 日本の近代化に大きく貢献した先覚者、オランダ通詞・探検家・洋学者達の姿を新たな視点で描く連作長編小説の第三弾。 (1)魔球算額(2)音羽本多塾(3)渡島蝦夷(4)モ・カムイ(5)蝦夷地見分隊(6)アイノと赤人(7)幻本『蝦夷拾遺』(8)勝手帰村(9)たそがれの少将(10)満塾(11)目黒千代が池(12)松前緋桜(13)雪隠詰め(14)地獄と天国(15)『光太夫ロシヤ見聞記』(16)曲り角(17)ロシア使節(18)御物見の席(19)『崎陽尋訪録』(20)長崎屋対談(21)『和蘭築城書』(22)大日本恵登呂府(23)赤人の襲撃
ホルチス ヤマトホルチス ヤマト
日本に忍び寄る西洋列強の影。そして一大州構想「ホルチスヤマト」とは。洋学が解禁され始めた時代、国内外に噴出する矛盾と危機感。長崎、江戸、京、対馬を舞台に、直面する様々な難題に立ち向う人々の姿を描いた異色歴史小説。日本の近代化に大きく貢献したオランダ通詞や蘭学者たちの活躍を新たな視点で描く連作長篇小説の第二弾。
万葉の打毬万葉の打毬
『万葉集』にある「打毬」を「ポロ競技」として復活させよ。八代将軍吉宗の命令からオランダ通詞たちの苦闘が始まった。そして舞台は江戸から長崎へ。調馬師・ケイゼルの野望とは。日本の近代化に大きく貢献したオランダ通詞や蘭学者たちの活躍を新たな視点で描く連作長篇小説の第一弾。
PREV1NEXT