出版社 : KADOKAWA
これは、世界を拓く物語ー。長年に亘る戦で荒廃した世界。そこでは語り継がれる終末神話があった。「この世の命数が尽きる時、『邪神』が現れ、世界は終焉の時を迎える。しかし、創造神は一人娘をこの地に遣わし、その『救世主』は五人の『守護者』と共に人々を新世界に導くー」と。終末の到来を予感した少女・ノト。かつて『守護者』の責務から逃げた彼女は、王と、国と、神と、そして運命と斬り結ぶことを決断する!!
若手人気女優、井手夏希とベストセラー作家、山中玲子の誌上対談。本音と建て前が交錯する中、夏希も玲子も内心で、過去の恐るべき罪を語り出し……。 衝撃につぐ衝撃で息もできない! 奇才が描く問題ミステリ!
飼い主一家に虐げられ、辛い日々を過ごす白犬のヒメは、流星群の夜、庭に落ちた不思議な石を見つける。 その石をなめたヒメは、なんと人間の言葉を話せるように。 ヒメは言葉巧みに、家族を操り始めるが……。
<スイ研>こと酔理研究会で、神酒島先輩とともに数多の謎に遭遇してきた蝶子。大学生活も二年目、<スイ研>には新たなメンバーが加入。思わぬライバルの登場に、神酒島先輩との関係にもついに変化が……!?
日本中を号泣させた『teddy bear』べあ姫がおくるこの夏、いちばんの感動ラブストーリー 母親を亡くし、転勤中の父とも離れ、一人暮らしする高校生の菜緒。ある日、クラスに瀬戸千秋という美しい転校生がやってきた。色めきだつ女子生徒たちをよそに、みんなの目の前で、瀬戸は菜緒に「君が好きだ」と告げてきて…。 この出会いがもたらす不思議な出来事の数々。やがて20年前にあった、ある奇跡の純愛をもよびさます。
札差簑島屋の店付き護衛・蔵闇師の飄六は『穴あき小判』を手がかりに父を殺した犯人を捜している。簑島屋に多額の借金をしている旗本から蔵替の申し込みが相次いだ。不審を感じた飄六は、調査を開始するが……。
戸惑いつつも、お互いに恋を認識した、魚住真澄と久留米充。 その関係は秘密をはらみ、進化する。 そんな中、2人が過ごした久留米のアパートが経年劣化で取り壊されることになり、久留米は会社の寮に移ることに。 一方、PTSDの症状に苦しめられつつも研究に励む魚住に、アメリカ留学の話が持ち上がる。 変わりゆくもの、変わらないもの。 失われてしまったものと、新たに生まれるものたち……。 青春群像劇、感動の最終巻。
なぜ「あの男」を殺めることになったのか。老齢の水戸光圀は己の生涯を書き綴る。「試練」に耐えた幼少期、血気盛んな”傾寄者”だった青年期を経て、光圀の中に学問や詩歌への情熱の灯がともりーー。
水戸藩主となった水戸光圀。学問、詩歌の魅力に取り憑かれた若き”虎”は「大日本史」編纂という空前絶後の大事業に乗り出す。そして光圀の綴る物語は、「あの男」を殺める日へと近づいていくーー。
将軍家斉の御膳を料理する江戸城の台所人、鮎川惣介は、優れた嗅覚の持ち主。家斉に料理の腕を気に入られ、御小座敷に召されることもしばしば。ある日、惣介は、幼なじみの御広敷の添番・片桐隼人から、大奥で起こった不可解な衣装櫃の盗難事件を聞く。下手人に納得がいかない隼人とともに、惣介は事件を調べはじめるが、京からやってきた謎多き料理人・桜井雪之丞が彼らに付き纏い、事件には何やら陰謀めいた臭いが漂いはじめるー。
20年ぶりに吐月と再会を果たした久鬼玄造は典善と九十九、菊地らを自宅に招いた。そこで玄造が見せたのは、はるか昔に大谷探検隊が中国西域から日本に持ち帰ったキマイラの腕であった。やがて玄造は壮絶な過去を語り始める…。若き日の玄造の前に現れた梶井知次郎。彼は学生運動に身を投じる一方、師と仰ぐ馬垣勘九郎のもとで中国西域を調べていた。なぜ玄造はキマイラに関わってしまったのか。理由がいま明らかにされる。
ビンゴに己の運命を託す死刑囚。命を狩るサッカーで大金を稼ぐ男。“とある役割”を決めるためにトランプに挑む家族。観客の命を守るために優勝しなければいけないゴルファー。そして、愛する者の処刑を防ぐためにブレーキを踏まずに死のコースを駆ける青年。生き残りたければ勝つしかないーこれは、自らの生命を賭けて繰り広げられる死の遊戯。山田悠介の原点ともいえる5つのサバイバルゲームが、装いも新たに再文庫化!
天才的な頭脳を持ち13歳にして独房に収監される犯罪者、ローレン・ディルーカ。ある日、奇妙な殺人事件の謎解きを依頼され……(「独房の探偵」)。平賀&ロベルトが極秘レシピ再現に奮闘!?(「魔女のスープ」)
心に傷を負ったピッチャー・透哉との奇跡の出逢いを経て、全国大会へ向け練習に励むキャッチャー・瑞希。二人は互いを信じ、バッテリーの絆を確かなものにしていくが、ある日チームメイトで幼馴染みの良治が暴力事件を起こしてしまう。駆けつけた瑞希に、良治は野球部を辞めると言い出す。遠征費用で母親に負担をかけたくないと悩む良治に何も言えなくなる瑞希だったがー。熱く胸を打つ少年たちの青春野球小説、第2弾!
この世界には、人間の世界とは別にもう1つの世界がある。バケモノの世界だ。ある日、ひとりぼっちの少年がバケモノの世界に迷い込み、バケモノ・熊徹の弟子となり、九太という名前を授けられる。その偶然の出会いが、想像を超えた冒険の始まりだったーー。
珊瑚21歳、シングルマザー。追い詰められた状況で一人の女性と出逢い、滋味ある言葉、温かいスープに生きる力が息を吹きかえしてゆき、心にも体にもやさしい、惣菜カフェをオープンさせることになるが…。
刑務所で病に伏せる罪人に高額な医療費を送りつける逆・死神。古書店で入手した一般人の日記帳に綴られた壮絶な書き込み。ファンから著者に贈られた鍵と簡素な地図。女性ライターの股間に憑いたインチキ霊能者の生霊。どう考えても腑に落ちない、霊とも人間の仕業とも解釈できない出来事から、人間の強烈な悪意や剥き出しの狂気まで。平穏な日常を不安に陥れる99話を収録。知ってしまったことを後悔する、これが現代の怪異譚!
14歳のあすかは楽器店で不思議な音色を奏でるヴァイオリンに出会う。それはアウシュヴィッツの強制収容所で音楽隊だったユダヤ人の少女・ハンナが持っていたものだった。どんなに過酷な状況下でも仲間を思いやり、音楽への情熱を忘れなかったハンナ。ハンナの思いは日本のあすかにも届き…。戦火をくぐり、数奇な運命に翻弄された一丁のヴァイオリンが生み出す感動の物語。第60回青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
建設中のアパートで何者かに車が放火された。決死の消火活動が行われるも、突然の爆発により消防士の峯岸健文が殉職してしまう。果たして犯人は誰か。遺された者たちはそれぞれ動き出す……。