小説むすび | 出版社 : KADOKAWA

出版社 : KADOKAWA

ひとり旅日和 幸来る!(5)ひとり旅日和 幸来る!(5)

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年11月24日 発売

人見知りで要領の悪い日和は、なんとか滑り込んだ就職先でも叱られてばかり。 会社を辞めようか悩んでいると、社長から気晴らしに旅に出ることを勧められた。 初めて行った熱海で、ひとり旅の魅力にとりつかれ、どんどん行動範囲を広げていく。 日和は、仲の良い会社の先輩・麗佳の結婚を機に、これまで貯金をしてこなかったことに焦りを感じる。 今後は計画的に旅をしようと心に誓い、9ヶ月我慢したのちに選んだ行き先は石川・能登『のとじま水族館』! お目当ては日本でジンベエザメを飼育している水族館をコンプリートすることだった。 その後も土地のおいしいものに舌鼓をうち、春日山神社、海釣り、笹川流れ遊覧船など、旅を大満喫する。 ある日、麗佳から、想いを寄せる蓮斗が転勤をするという話を聞く。 本人と連絡を取っているにも関わらずその素振りはなく、 教えてくれなかったことにモヤモヤしていたが、それには理由があってーー。 今回の旅先は石川、新潟、山口! 第一話 能登 極上刺身定食 第二話 妙高 ドロエビと新潟味噌 第三話 村上 新潟 村上牛と日本酒呑み比べ 第四話 山口 瓦そばとフグ

悪役好きの俺、推しキャラに転生 〜ゲーム序盤に主人公に殺される推しに転生したので、俺だけ知ってるゲーム知識で破滅フラグを潰してたら悪役達の帝王になってた件〜(1)悪役好きの俺、推しキャラに転生 〜ゲーム序盤に主人公に殺される推しに転生したので、俺だけ知ってるゲーム知識で破滅フラグを潰してたら悪役達の帝王になってた件〜(1)

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年11月17日 発売

優秀な妹と比べられ続け、次期領主という立場すら失い、自暴自棄になって悪政を敷いた結果、主人公たちに倒されるーーそれがとあるゲームに登場する悪役、ヴァイス=ハミルトンの人生だ。  そんな彼に感じ入る所があって「悪役推し」になった俺は、ある時「ヴァイス」としてゲーム世界で目を覚ます。それは彼が主人公たちに討たれる数年前……つまり! 今ならまだ運命を変えられるということだ!!  このゲームをやり込み、どうしたらヴァイスを救うことができるのか……そんな妄想(シミュレーション)を数百回は繰り返してきた俺の知識と経験(?)をもって、破滅フラグを回避する!!  推しキャラ転生から始まる悪役救済ファンタジー!!

ハズレ姫は意外と愛されている?〈上〉 〜前世は孤独な魔女でしたが、二度目の人生はちょっと周りが過保護なようです〜(1)ハズレ姫は意外と愛されている?〈上〉 〜前世は孤独な魔女でしたが、二度目の人生はちょっと周りが過保護なようです〜(1)

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KADOKAWA

発売日

2023年11月17日 発売

ユーギニス国第一王女のソフィアは、九歳にして魔女の前世を思い出した。二百年前、孤独な生涯を終えるなか最期に願ったのは「次の人生は覚えた魔術を使って幸せに暮らす」こと。 でも、今の自分は「ハズレ姫」と呼ばれ、城の使用人からも虐げられて栄養失調状態。魔術は使えるし、祖父である国王陛下に訴えて、改善されなかったら王宮を出て行こうと思っていたけれど……あれ? 私、意外と愛されている? 孫が大好きな国王やちょっと過保護な美麗騎士たちと紡ぐ、虐げられ王女の痛快逆転物語、開幕! 第一章 思い出した 第二章 カイル・アーレンス 第三章 変わっていく関係 第四章 学園の始まり 第五章 約束 第六章 ココディアの王族 第七章 子ども扱いしないで 第八章 変化する気持ち 第九章 処罰 第十章 王太子の仕事 第十一章 ひとりじめできない 第十二章 三人でのピクニック 第十三章 女官の仕事 第十四章 アーレンスの姫 第十五章 後悔しても遅い 第十六章 救われたから 書き下ろし番外編 大事だから

僕の殺人計画僕の殺人計画

著者

やがみ

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KADOKAWA

発売日

2023年11月7日 発売

YouTubeチャンネル登録者数75万人超&総再生回数2億超。 書籍化希望の声殺到!気鋭のホラークリエイター“やがみ”、ついに筆を執るー。 これまで何冊もの大ヒット小説を生み出してきた 編集者・立花のもとに届いた奇妙な原稿。 そこに書かれていたのは、 自身が完全犯罪の被害者として殺されるという衝撃の内容だった! 「命は惜しい。でも、続きを読まずにはいられない」 一人の人間として恐怖心を抱きながらも、 編集者としての圧倒的な好奇心が、立花を死のループへと誘う。 かつての天才ミステリー編集者は、 謎の殺人鬼作家から命を守ることができるのか? 命をかけた究極の頭脳戦を描く本格ミステリー! ■出版社からのコメント 意外かもしれないが、やがみさんは芸術肌の人間ではない。短期間で何十冊ものミステリー小説を読み込み、売れ筋の傾向、トレンドなどを徹底的に研究する。文章の書き方など担当編集が受けた質問も数知れず。面白く仕上げることはもちろん、それと同等に売れる確率を1%でも上げる努力ができる人だ。ここまで作家性とマーケティング力をバランス良く併せ持った人は稀である。もはや彼の壮大な実験に私も一枚噛ませてもらったと思うほど。ミステリーファンの皆さん、また一人新しい鬼才が現れました。 第一章 僕はあなたを殺します 第二章 容姿はコミュ力、殺せよ乙女 第三章 汝の敵を殺めよ 第四章 悪魔は殺す、何度でも 第五章 人は死神を殺せるか 第六章 殺してくれてありがとう

福音列車福音列車

出版社

KADOKAWA

発売日

2023年11月2日 発売

「福音の列車が、やっと日本にも来る。このやかましく、血なまぐさい戦闘の騒音とともに」 国と国の歴史が激突するその瞬間、その時代を活写した5つの物語。 明治維新の後、アメリカの海軍兵学校に留学した佐土原藩主の三男・島津啓次郎。彼はスピリチュアル(黒人霊歌)と出会い、これにぞっこんに。しかし、歌うにはソウルとガッツが必要だと言われる。「ゴスペル・トレイン」 上野戦争で死に損ない、妻と二人で「虹の国」ハワイへ移住して再起を図ろうとした伊奈弥二郎。待っていたのはサトウキビ農場での重労働だった。威圧的な白人農場主たちに、弥二郎とハワイ人労働者のエオノはストライク(労働争議)を決行する。「虹の国の侍」 第一次大戦後、日本が委任を受けて統治していた南洋のパラオにて。海軍大尉・宮里要は諜報目的で潜入した米軍将校・エリスの死体を検分したが、旅券からは肝心の顔写真が剥ぎ取られていた。「南洋の桜」 シベリア出兵にて、どうしても従えない命令を忌避して脱走兵になった、騎兵一等卒・鹿野三蔵。彼はモンゴルで、黒旗団(ハラ・スルデ・ブルク)という馬賊団に参加。生まれや人種を越えて、自らの国(ウルス)を探そうとする。「黒い旗のもとに」 神戸で生まれ育ち、祖国のためにインド国民軍婦人部隊、ラーニー・オブ・ジャンシー聯隊に志願した、少女・ヴィーナ。元サラリーマンの陸軍少尉で、インド独立指導者のチャンドラ・ボースに心酔する青年・蓮見孝太郎。インパール作戦で、近くて遠い二人の人生が交錯する。「進めデリーへ」 「ゴスペル・トレイン」 「虹の国の侍」 「南洋の桜」 「黒い旗のもとに」 「進めデリーへ」

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