1968年3月1日発売
草枕・二百十日草枕・二百十日
俗世間から逃れたい一心で、旅に出た青年画家。やがて彼は鄙(ひな)びた温泉宿に辿りつき、美しいがどこか陰のある女性・那美と出会う。彼女をモデルにして絵を描きたいと思ったのだが……。 一切の人間の事象を無私の目で見つめる非人情の美学をもとに書かれた「草枕」には、漱石自身の芸術論が色濃くあらわれる。 「二百十日」では、熊本・阿蘇山を旅する二人の男・圭さんと碌さんの軽妙な会話を通して、蔓延する拝金主義を批判する。 ※カバーの絵柄は(株)かまわぬのてぬぐい柄を使用しています 草枕 二百十日 注釈 解説 夏目漱石ーー人と作品 荒正人 作品解説 唐木順三 年譜
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