2006年7月29日発売
花嫁は紫龍に乱れる花嫁は紫龍に乱れる
骨董商の会社員、凌は…実は香港の資産家・塔眞家の三男、貴礪の花嫁。様々な事件を経て今、屋敷で一緒に暮らしはじめた二人の愛は日増しに熟れて…。そんな新婚のある日、凌と貴礪から塔眞家のどこかにあるという伝説の魔鏡を探してほしいと頼まれる。見つからねば、貴礪の冷徹にして有能なる秘書、王が窮地に陥ると知り…。初めて暴かれる王の過去…彼の恋人とは!?甘露滴るウェディング・ミステリー第3弾。
愛は強制捜査で暴かれる愛は強制捜査で暴かれる
新人挿画家の由宇斗を幼い頃から見守り続けてきた二人の男ーIT業界の覇王こと高津、そして検事の成瀬。彼らは夭逝した由宇斗の兄・可威斗の幼なじみだった。かつて可威斗と共に企業を興し、業界トップにまで押し上げた辣腕、高津…だが、由宇斗が密かに想いを寄せる成瀬が東京地検に異動となった時から、運命の砂時計は零れだして…。捩れていく三人の関係と捜査の行方…。哀切のサスペンスフルラブ書き下ろし。
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