2010年2月20日発売
春を嫌いになった理由春を嫌いになった理由
フリーターの秋川瑞希は、テレビプロデューサーの叔母から、霊能力者・エステラの通訳兼世話役を押しつけられる。嫌々ながら向かったロケ現場。エステラの透視通り、廃ビルから男性のミイラ化した死体が発見された!ヤラセ?それとも…。さらに、生放送中のスタジオに殺人犯がやって来るとの透視が!?読み始めたら止まらない、迫真のホラー・ミステリー。
モノクロームの13手モノクロームの13手
加門耕次郎が気がつくと、見たこともない異様な世界にいた。荒れ果てた大地、濁った空、そして大地に描かれたマス目に配置された人々-。たくさんの人々が倒れている中、目覚めているのは4人だけ。生者の上空には白い丸が、死者の上空には黒い丸が浮かんでいた。どうやら、この世界はオセロゲームのルールに則って生死が決定されるらしい。圧倒的に不利な状況の中、神の手に対抗し、より多くの人々を甦らせる逆転の手はあるのか?一手ごとに緊張感が高まる中、加門たちの運命は。
君がくれた世界君がくれた世界
ルカナート13歳の初恋…『信じるならば君の心を』 シルヴィアナとライオスの恋…『何度でも』 ラシュ、シーリー、ヨーサム、三人の出会い…『さても楽しき』 コカゲとルカナート花祭りの夜…『だからひそやかに祈るよ』
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