2011年7月30日発売
唇に嘘が滴る唇に嘘が滴る
父を殺した犯人を捜すため、男娼としてマフィアに飼われる道を選んだ香鳥。自らを抱かれる体に変えようと、闇のオーラを放つ謎の男・燈吾に無垢な身を委ねた。二年後、首領の愛人となった香鳥は、取り引き先企業の秘書として現れた燈吾と再会する。ストイックな秘書の仮面に潜めた闇の閃き。彼はいったい何者なのかー疑惑を抱えながらも、惹かれる想いに身を焦がす香鳥は…。燈吾の目的は?敵か、それとも…。
紅茶とショコラと公爵の求愛紅茶とショコラと公爵の求愛
父から継いだ紅茶専門店を営む正純はある日、店を訪れたベルギー人紳士から自分のカフェのオーナーに迎えたいと唐突な申し出を受ける。煌く金髪とエメラルドの瞳、滲む品格…彼、アンリは正真正銘の公爵だった。申し出はやがて熱烈な口説きへと変わり、正純は幼馴染のショコラティエのベルギーでの修業を条件についに彼に抱かれてしまう。そんな折、正純はひとりの外国人の少年と知り合い…。
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