2016年1月13日発売
星野宮桜子の三度目の正直。(1)星野宮桜子の三度目の正直。(1)
西野美優は思い出した。これが乙女ゲームにもなった大人気アニメ『キミ☆らぶ』の世界で、悪役令嬢・星野宮桜子が愛しの京極会長に婚約破棄をされ、断罪される場面であることを。え、桜子って私!?このままじゃまずいと慌てて逃げ出した先はーまさかの刺殺エンド。こんなの知らない!はっと気づいたら、今度は桜子・5歳!?三度目の人生、こうなったら老衰目指して「生き残り計画」開始!
息子の新妻息子の新妻
56歳にして社長を務める佐久本康介は、自分の秘書である茉莉奈を気に入り、息子・賢治との結婚を世話する。用心深い妻・律子の提案で茉莉奈の身上調査したところ、学生時代、3本のAVに出演した過去があると発覚。康介は衝撃を受けたが、過去のことと割り切って自分の心の内だけに秘めることにした。しかし、無事に同居生活が始まっても、康介の頭の中から、DVDで観た茉莉奈の淫らな姿は消えず、それどころか日を追うごとに、彼女を一人の女として意識してしまい…。
未亡人は夜に泣く未亡人は夜に泣く
47歳の池澤健吾は、2年前の事故で妻・佳香を亡くした。当時、佳香は健吾に嘘をついての不倫旅行中で、その不倫相手も一緒に逝ったので責めることもできない。仕事ばかりにかまけていた自分にも原因があると思うと複雑な心境だった。そんな日々の中で、職場のマドンナ・あずさからアプローチされ、半ばヤケになって身体の関係を持つも、本気になれない。もう二度と恋愛ごととは縁がないのかと腐っていたある日、運命の女と出会ってしまう。その女は佳香の不倫相手の妻で…。
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