2016年12月28日発売
東部戦線の不毛な泥濘の上とて砲火は途絶えない。第二〇三魔導大隊もまたその狂騒に投げ込まれた歯車のひとつ。泥沼化する戦争に幼女は何を思うー。
鏡のいない日常は、少しずつ皆を変えていく。レックスは新たな道を追い求めるように、街を去った。みるみるうちに生気を失ったクルルは、王都へと戻った。ひとり、またひとりといなくなっていく仲間たち。それでも、約束を信じてアリスは待ち続けていた。しかし無情にもタイムリミットは迫る。この世界に残された時間は、あと1年と半年。“世界のリセット”を防ぐためのデビッドの方策ーそれは、鏡を追って“次のステージ”に旅立つこと!そして舞台は新たな世界ー“アース”に突入する!!!!!!!
だから絶対、俺以外でイっちゃ駄目だよ?円加が持つ特殊能力ーそれは、“御主珍様”=他人の性欲がアレで見えること。おまけに御主珍様をもぐとその性欲が降りかかり、昂ぶってしまう身体なのだ!そんな円加に、有能(でも腹黒?)な社内ビッグ3イケメン・五浦が近づいてきた。何かに気づいているらしき彼は、凶悪を通り越し祟り神ともいうべき御主珍様の持ち主でー!?次世代官能小説大賞大賞作品。
戦いの中、少女と少年は再会するー。「使徒」と呼ばれる神秘の者たちがいる。およそ彼らは優れた能力を持ち、あるものは優秀な将軍であり、またあるものは一騎当千の猛者であった。エリアール大陸の中央部を領土とする、アルシオン王国の王都。転生者で貴族=ユウヤ・クロスフォードは少年期に、美しい少女・エルトとの出会い、そして別れを経験する。そして月日は流れ、二人が運命の再会を果たした場所は血と臓腑の匂いが立ち込める戦場。成長した彼女は、「白光の薔薇姫」と呼ばれる、名高き常勝不敗の将軍となっていた!!「小説家になろう」発!「使徒」と呼ばれる神秘の者たちをめぐる物語が始まる!!
「私の分まで自由に生きて、幸せになってね」それが、重い病を患った雨宮裕弥の妹が最期に残した言葉だった。しかし、そんな想いとは裏腹に妹と同じ病を患っていた裕弥は、約束を果たすことなく短い人生に幕を下ろすーはずだった。原因は分からないが、裕弥は突如として異世界に転生してしまった。新しい人生の始まりに混乱しつつも、裕弥は伯爵家の次男としての人生を歩み始める。そんなある日、裕弥は妹が自分と同じようにこの異世界に転生した可能性を考えるのだがー。異世界での姉、幼き婚約者、奴隷、メイドetc-この中に一人、実の妹がまぎれてる!?「小説家になろう」発、異世界姉妹ラブコメ!
数日前に撃墜したワイバーンの遺体から素材を回収するため、アッシュはアンジェラとともにアルバス山脈の裾野へと向かったが、遺体はすべて持ち去られた後だった。その足跡を追って2人がたどり着いたのは、若い女性ばかりが住む異民族の国。『王虎』と呼ばれるその国で、アッシュはワイバーンを巡って女王ライラと決闘することになる。勝てば『王虎』が支配下に、負ければアッシュが“種馬奴隷”になることを賭けた三番勝負の行方はいかに!?-「小説家になろう」発、大人気異世界冒険ファンタジー第四弾!書き下ろしエピソードの「ドラゴン牧場」も収録!
霧の仮宿と契約後、街に戻った孝弘は、深津とサディアスの2人と再び接触することになった。話を聞くと、サディアスの正体はドラゴンで、アケル北部の昏き森には彼らがひっそりと暮らす竜淵の里があるという。彼が街に来た目的は、里から抜け出た“はぐれ竜”を、人間たちに被害を出さないうちに捕縛すること。サディアスたちに協力することにした孝弘は、ドラゴンたちとの接触を通して、さらにこの世界の姿を知ることになるー「小説家になろう」発、異世界ファンタジー、待望の第八弾!「竜の友達」ほか書き下ろしエピソードを2編収録。
難航した商業都市エリンとの交渉も無事決着し、ルシエ、クウとの結婚式を挙げたシリル。クウの妊娠も判明し、これまで以上に気力を漲らせていた。そんな中、偵察のため単身敵地である帝国へと潜入するシリル。しかし、そこで待ちうけていたのは、彼が予想もしていなかった最悪の敵だったー。火薬の量産、紙幣の偽造、どんな手段を使ってでも、帝国との最終決戦に勝利せよ!「小説家になろう」発、大人気異世界戦記ファンタジー、堂々の完結!!