2018年6月30日発売
聖勇者・藤堂直継とその仲間たちは神の代弁者たるステファンの助言を受け入れ、ゴーレム・バレーを離れ水の都レーンへと向かうことになった。目的は精霊の中でも上位の存在であり、自然そのものとさえ言える、水の大精霊との契約。大精霊との契約は、並大抵の魔導師では成らない偉業だが、魔族の王と戦う上で避けては通れない道であった。勇者一行を影からサポートする僧侶アレスは強力な傭兵を雇って後を追うのだが、魔王の片腕である海魔ヘルヤールの出現で事態が急変する。海底決戦の行方や如何にー!?
相変わらずエミナやスタン爺さんと王都での暮らしを満喫する庶民の少年シウは、貴族の多い王立ロワル魔法学院での新たな生活を送る決意を固める! そんな彼は、チート能力【スキル】や豊富な知識により入学試験では危なげなく好成績を収め、成績最上位の第一クラスでかねてから親交のあったリグドールやアリスと再会した。リグドールとは授業の予習のための遠出を通して、より交流を深めていく。さらに、シウの成績を考慮した教師から「飛び級して高学年の戦略科目を受講する」よう勧められ、その授業では生徒会のエドヴァルドやヒルデガルドと知り合う。そして、学校の外でも新たな出会いがあるなど、シウの世界は広がるばかりであったーー!!
刀剣そのものである少女・巫剣(みつるぎ)たちが、架空の時代・銘治(めいじ)で悪しき存在・禍憑(まがつき)たちと戦いを繰り広げたのも今や昔。時代は現代に移り変わり、“戦い”という彼女たちの存在意義は薄れていった。だが、禍憑の脅威は今後も人間たちを脅かすはず……。そこで巫剣たちを管理する御華見衆(おはなみしゅう)はとある計画を実行に移す。ソード・オブ・グロリアーー巫剣たちが五人一組のチームを組み、その闘争本能を呼び覚ますため、互いに激突する剣術大会である。その舞台として用意された学校・御華学園に多くの巫剣たちが集められ、徐々に舞台は整っていった。そして、鍛冶師としての修行を積んできた久斗と、戦場に咲く花と謳われた可憐な巫剣・城和泉正宗が出会ったことで、運命は動きだす。