2024年2月12日発売
【POD】狂え虹色 戦国志 第二章【POD】狂え虹色 戦国志 第二章
奴隷と巫女で天下を目指す。剣戟と戦略、異能の爆ぜる【教育系⁉ 戦記】 時は戦国。〈大和国〉の大将軍・義虎(よしとら)は、己から人生を奪った大和朝廷へ叛逆すべく暗躍していた。人であることを捨て虎と化し、才なき奴隷兵から武官の最高位まで這い上がってきたが、14歳の新兵・碧(みどり)ら教え子をもって、捨てて久しい人間らしい心を取り戻しつつあった。 そんな中、隣国の〈高句麗民族〉が圧政からの独立戦争を決行し、義虎は大和朝廷より、その援軍の総大将に任じられた。この戦は、碧とともに誓い直した己の叛逆の地固めとなると確信し、義虎は心を込めて般若心経を唱えながら出陣する。 そして巨大な戦略を練り込みながら、この戦で化けてみせなと、甘えん坊だが過酷な宿命を背負う碧へ《風の巫女》の異名を贈る。同時に自分も、大好きだった父親代わり、大和朝廷に謀殺された英雄《雷神》の業を継ぐ戦人として、天下へ名乗り上げることを覚悟する。 敵は強い。自称《美少女将軍》ナタ、強大な《四神》青龍、白虎、朱雀、玄武らによる、神々の競演するような異能と戦技が襲いくる。 ほぼ接近戦しかできぬ身で修羅の場数を重ねに重ね、圧倒的な戦闘力、超人的な洞察力、絶対的な精神力を叩き上げた義虎や、彼が鍛えた碧らは、友となった高句麗を救えるか⁉ そして碧は、朝廷に村ごと家族を奪い取られた幼い日から、ずっと生き別れとなっていた母との絆を目撃する⁉ ここに、朝廷という人間社会へ牙をむく宿命と革命が動き出す。 これは、陰謀と因縁の渦巻く列強諸国に命を狙われながら、己の限界を遥かに凌駕する灼熱の戦へ咆哮し力を磨き、来るべき叛逆の日を信じて暗躍し、時代の猛威を斬り伏せていく大河戦記である。
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