2024年7月8日発売
忠誠心がないと言われたので婚約を解消してあげました。(1)忠誠心がないと言われたので婚約を解消してあげました。(1)
代々続く子爵家の令嬢ルビナ・ローゼンは、婚約者のディートリヒ・モリソンと街歩きに向かうが、彼は友人だという別の女性と親しく過ごしはじめ、ルビナは店先に置いてけぼりにされてしまった。数時間婚約者を待っていたルビナだったが時間も遅くなり、親切な店のオーナーが用意した送りの馬車で帰路につく。しかし学園で顔を合わせたディートリヒは謝るどころか忠誠心が足りないとルビナをひどく罵倒する。さらにはルビナのバースデーパーティーに別の女性を連れてくる彼の姿にルビナは婚約破棄を決心した。そんな彼女の元に侯爵家子息が声をかけてきて…!?
悪女矯正計画(1)悪女矯正計画(1)
魔法使いアーヴェルは、元婚約者であり、のちに皇帝の愛人となった悪女セラフィナの手にかかり命を落とす。だが気がつくと、目の前には幼い頃のセラフィナが!彼はなんと、13歳のときの自分に戻っていた。目の前にいる悪女になる前のセラフィナを見て、アーヴェルは決意する。この少女を真っ当に育て上げ、自らの命を守ると。そのためにまず、かつてセラフィナと婚約を結んでいたアーヴェルの兄ショウの死を回避する方法を模索しはじめる。しかしセラフィナを冷遇する家族、美しいセラフィナを狙う男たちなど、それぞれの思惑が複雑に絡まり合っていてー。巡る時の中、果たしてアーヴェルはセラフィナを悪女としての運命から救い出すことができるのか…!?
めでたし、めでたしめでたし、めでたし
宝物の元の持ち主は名乗り出よ。鬼ヶ島から凱旋した日本一の快男児桃次郎。宝を奪われた人々を国中から集めておきながら、いっこうに返す気配がなく…。「めでたし、めでたし」では終われない、奇妙奇天烈なおとぎ話の結末は、犬、猿、雉に託された!?
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