小説むすび | 2025年2月20日発売

2025年2月20日発売

死んだら永遠に休めます死んだら永遠に休めます

発売日

2025年2月20日 発売

死んでほしいと思っていたパワハラ上司が死んだらしい。容疑者はーー部下、全員。無能なパワハラ上司に苦しめられながら毎日深夜まで働き詰めの生活を送る28 歳の主人公・青瀬。突然失踪したパワハラ上司・前川から届いたメールの件名は「私は殺されました」。本文には容疑者候補として「総務経理本部」全員の名前があった。限界会社員・青瀬と妙に頭の冴える派遣社員・仁菜は二人で真相解明に取り組むのだが……。発売前から「一気読み」「怖すぎる」と話題沸騰の、新しいストーリーテラーがおくる恐怖の”限界会社員ミステリ”!********知りたくなかったこんな真相なら。仕事で疲れ、心が死んでしまったら、人は悪魔になってしまうのか。限界が悲劇を起こす。がんばれよ、青瀬。ジュンク堂書店滋賀草津店 山中真理さん限界アラサー会社員・青瀬は、きっとあなたの近くにもいる。予想を裏切り続ける展開に振り回されるべし!啓文社岡山本店 三島政幸さん超絶パワハラ上司。いつまでも終わらないたくさんの仕事。そんな環境を諦めて死んだ目をしている同僚たち。どうして私はこんな救いようのない会社にいるのだろうか………?絶対に働きたくない職場で繰り広げられる人間模様の渦に、あなたの理性が試される。ぜひ最後のページまで見届けてほしい。大盛堂書店 山本亮さん雪に閉ざされた山荘じゃなくても、絶海の孤島じゃなくても、ヒトを極限状態に陥らせることはかくもたやすいものか……。思い込み厳禁の社畜ミステリ!!佐賀之書店 本間悠さん何のために働くのか。自分の居場所はどこなのか。生きることが麻痺していないか。人の命の尊さを問い、社会問題への警鐘を打ち鳴らす、課題書だ。紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん職場の人間関係がこんなにもおぞましいとは・・・(怖) タダならぬ空気が全編から漂い、胸騒ぎが止まらない! パワフルにしてハラハラドキドキの展開が最高。これぞまさしく「パワハラ」文学だ!ブックジャーナリスト 内田剛さん限界のその先を見た! 社会への警鐘が軽快に描かれたノンストップミステリー!うさぎや矢板店 山田恵理子さん「逃げる」という選択肢はなく、「このまま生きる」か「死ぬ」かの二択しかない。最初から最後までずっと胸糞悪い。なんなんだこれは。紀伊國屋書店梅田本店 小泉真規子さん全く展開予測不能! 「そんなブラックな会社一刻も早く辞めて!!」と心の中で叫びながら、どんどん悪化していく主人公を取り巻く状況と、積み重なる微かな違和感に不穏さを感じつつ、一体どう着地するのかとハラハラし通し!ジュンク堂書店旭川店 松村智子さん加速する人間不信が最後まで止まらない悪夢の転落劇。一気に読ませていただきました。ときわ書房本店 宇田川拓也さん

冥界転生冥界転生

史上屈指の剣豪×最凶の謀略内閣×陰陽師の末裔 数奇な運命で集いし光と闇の異才が、激突する! 最強の陰陽師・安倍晴明の血を引く一族に生まれた女子高生、明知凛は日ごと大きくなる顔のあざに悩まされていた。政治家であり神主でもある父は、それは世に憎悪が渦巻き何かが起きる際に現れる「さらら姫」に関係すると言う。 時を同じくして、失政が続き内閣支持率は史上最低のなか貧困に喘ぐ国民の憎悪や怒りを一身に集める総理大臣のもとに、地獄の下にある冥界と地上界を結ぶ間道・将門の首塚を抜け出た平清盛が現れ、その体を乗っ取ってしまう。 清盛は生前の野望を果たすために「霊力」を集め、北条義時、井伊直弼など史上屈指の謀略に長けた傑物を冥界から次々呼び寄せることで、独裁者への道を突き進む。 その過程で、明知凛が冥界の者に敵対する陰陽師の力を持っていることが露見してしまう。さらに、数奇な運命で両者に繋がっていた宮本武蔵、柳生十兵衛、沖田総司、謎の陰陽師などが集い、激しい戦いが繰り広げられることに。 果たして憎悪や怒りといった人の想念から生じる「霊力」は、清盛と陰陽師のどちらに利するのか。歴代屈指の剣豪たちの勝負の行方は……。 映画化『もしも徳川家康が総理大臣になったら』、舞台化『もしも彼女が関ヶ原を戦ったら』著者による、歴史×政治×ミステリーの新感覚エンタテインメント最新作! 東京・永田町政変 第1章 東京・大手町怪異 第2章 東京・渋谷騒乱 第3章 大阪・御堂筋暴動 第4章 京都・山科結界

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