2025年7月12日発売
おっさん冒険者の遅れた英雄譚2 感謝の素振りを1日1万回していたら、剣聖が弟子入り志願にやってきたおっさん冒険者の遅れた英雄譚2 感謝の素振りを1日1万回していたら、剣聖が弟子入り志願にやってきた
ーー手遅れということはないさ。おっさんでも冒険はできる。 遅咲きの剣士が謙虚に進む、遅れた英雄譚第2弾。 エストランテの街を襲う未曽有の危機を難なく切り抜けたおっさん冒険者ガイ。 そんな彼のもとにノドカと名乗る東国出身の少女が現れる。 「あなたがガイ・グルヴェイグ殿ーーあのトマス殿の孫でござるか!?」 一方、エストランテの街の陰でなにやら良からぬ陰謀がうごめく。 真相を探るなかでたどり着いたのはーーなんとガイの実家、グルヴェイグ家だった! 「生きていたのか、ガイ。また躾けてやってもよいのだぞ?」 かつてガイを虐げ、追放した兄ハイネとの数十年ぶりの再会。 「昔から続く因縁に今、決着をつけよう」 これは1日1万回の素振りを続けて強くなりすぎてしまったおっさんが いまさら剣の高みを目指して謙虚に進む、遅れた英雄譚である。
風のまわり道風のまわり道
二人の作家の運命的な邂逅のドラマ それぞれの生い立ちから二人の出会いまでの自伝的な作品を 対置していて興味が尽きないが、それらから見えてくるのは、 二人の作家に共通した自然への深い畏敬の念、さらに人間の 営みへの慈愛に満ちた眼差しである。(文芸評論家・勝又 浩) 青木哲夫集 愛縛清浄 雉子の鉤 青木倫子集 終の暦 風のまわり道 往来記 付記 『風のまわり道ー青木哲夫・倫子作品集』に寄せて 勝又 浩
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