2023年4月21日発売
警視庁が画策した「撃剣会潰し」に激高した撃剣会は「剣なき時代の血闘」--「兜割り」対決を申し込んでくる!剣士VS.ポリスの対決に、全帝都が注目する中、藤田五郎巡査(こと斎藤一)は新選組時代の永倉新八をしきりと夢に見るようになる。かたや千羽兵四郎は見失った「剣の道」を自らが再び見出さんとしていることに気付く。千羽・藤田ふたりの「剣士」が行きつく先は?
全日本職人技能チャンピオンシップでの 桃川の健闘で、にわかに注目を集める 虹原印刷。同期の活躍に刺激を受けた 真白は、気合満々。そこに高難度の依頼 「家系図の復元」が舞い込み!? そして、気になる黒瀬との「距離」に動きが? 仕事も恋も発展途上。 真白の成長曲線、右肩上がり!
正義に燃える記者・鈴木蘭は、「傷の男」に同僚の町田を殺されてしまい、その真実を暴くべく奮闘する。 オカルトに惹かれ「真のオカルト」に出会うことを望む奇妙なジャーナリスト・東京一とともに、「傷の男」を追いかける蘭のお腹には、不思議な円形の痣がある。一方、「傷の男」の眼球には菱形のマークが刻まれている。菱形の痣を持つ陣営に、円形の痣を持つ蘭は命を狙われることにーー。 ルール不明、辞退不能の奇妙な競技を、生き抜けるのか!? 『岸辺の夢』にて「アフタヌーン」四季賞2020冬のコンテストの四季大賞を受賞し、公開時にTwitterで13000「いいね」を獲得した新鋭による初連載、第2巻!
業界話題の才能・ひの宙子による、天才ピアノ少女と母殺しの激情サスペンス! 北海道の田舎町。ピアノ教室の家に暮らす中学生・律と、その教室に通うことになった転校生の小夜。あるピアノコンクールをきっかけに2人は仲を深めていく中で、小夜は律に、母親を殺したいと告げた。時は経ち、十年後。律は東京の週刊誌編集部で慌ただしい日々を過ごしていたその頃、地元北海道では白骨遺体が発見されて騒ぎになっていたーー。 十年前の記憶と十年もの空白。その時の長さなど無視するかのように、いま確実に、物語は動き出す。 オムニバス短編集『グッド・バイ・プロミネンス』(祥伝社)が多くの心を揺さぶった著者・ひの宙子が、「月刊アフタヌーン」で初の長編連載に挑むのがこの作品。第1話目は異例の8Pカラー付きでスタートし、『グッド・バイ・プロミネンス』を連載した「FEEL YOUNG」とのコラボ企画も話題となった。
各メディア激賞、第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。あとは盛り上がるだけの第6巻、盛り上がりすぎて大変なことに! 悠々自適の老後を過ごしていたはずの伯母がまさかの孤独死。山口鳴海(やまぐちなるみ)、35歳独身、美術館学芸員の人生は婚活から終活へと急旋回。よりよく死ぬにはよりよく生きる。最終&絶対王者を目指し、相棒のおキャット様・魯山人とともに黄泉(よみ)へと激走する物語が始まった。 自分が暴言を吐いた結果とはいえ、エリート那須田(ナスダ)くんの「DVしぐさ」に翻弄される鳴海。決死の直接対決ではどうしようもない恐怖を植え付けられてしまうが、逆襲のために一手を打つ。 それは「自宅へのご招待」--。 正気なのか? SNSでは更新のたびに沸き上がる「激闘編」がついに単行本化。 ひとりでしぬために、目前の最強モラハラ男子と決着をつけることはできるのか。驚天動地の顛末と、第1巻からの伏線がバシバシ回収される新展開を見逃すな! 現実を忘れさせない、向き合わざるを得ない、この漫画がヤバい第1位。--TBS「ラヴィット!」では「子供に読ませたい漫画」第1位。みんなで生きよう、恐怖に打ち勝つ道をシェアしよう! 月刊モーニング・ツー(講談社)で始まった連載は、コミックDAYS(講談社)に媒体を移し、隔週日曜日に更新中。 講談社ViVi&FRIDAYデジタル&FRaU&mi-mollet、北海道新聞、読売新聞、神戸新聞、MORE、週刊文春、文春オンライン、扶桑社SPA!オンライン、産経新聞、QJWeb、楽天証券トウシル、LIFULL介護tayorini、ダ・ヴィンチweb、ねとらぼ、日刊工業新聞、Real Sound、文化放送、Sirabee、NHK福岡、finasee、オリコンニュース、BRUTUS、CREATIVE VILLAGE、YBSラジオ、朝日新聞telling.などで、作者インタビューほか関連記事が掲載・配信・放送されました。
日本中に「武技に優れた者は京都天龍寺境内に集まれ。警察官二千年分の俸給がもらえる可能性がある」という旨が描かれた新聞が張り出された。大金が欲しい嵯峨愁二郎が指定された日時に向かうと、そこには腕に自信がありそうな者が大勢いた。 そして槐(えんじゅ)という人物が現れ、「こどく」という「東海道の7ヵ所を通過するために必要な札を取り合うゲーム」の開幕を告げた。金を欲しがる人間たちによる札の奪い合い、殺し合いが始まった…。デスゲーム×明治時代×サムライ! 圧倒的筆致で描かれる死闘、開始!!
『無限の住人』の沙村広明が筆を躍らせる最新刊! ラジオDJとしてレギュラー番組を抱える鼓田ミナレは、北海道の放送界一大イベント「バレンタイン・ラジオ」の本番を迎えた。しかし、宗教団体「波の智慧派」によって監禁されたAD瑞穂の救出に乗り出したため、藻岩山ラジオはミナレ不在の状況に。さらに教団による電波ジャックの脅迫を受け、局内は混乱。そんな状況下で、麻藤と縁が深いとみられる謎の人物が介入してきた!
「相手の意思を読み取れる能力」を持った高級アパート住人の富豪・グラント。彼をスカウトした「その意思と逆を選ばせる能力」を持ったドアマン・ハワード。 殺人事件の濡れ衣を着せられた探偵・ギャレットをふたりの能力で救ったところ、彼からタッグを組もうと持ち掛けられる。一方、怪しげな男の影がハワードに忍び寄り__。
荒岩家、今年の花見は月と街灯に照らされた夜桜の下へ。お供はシャコを使ったスペシャルな巻きずし。花冷え対策も忘れずにね。他、特別な記念日を忘れてしまったかと焦った江口のからまわりクッキングも収録! 春の彩りた〜っぷりでお届けいたします!
普段はトホホだが、かの名探偵・金田一耕助の孫でIQ180の頭脳を持つ男子高校生・金田一一。 夏休みに、金田一と幼馴染みの七瀬美雪は、小学校時代に美雪と仲が良かった星宮つむぎが住む東北の「鬼戸村」に、記録係・佐木竜二をつれて向かった。 鬼戸村では、20歳になる前の若者が黒い顔の獅子・墓獅子で獅子舞を演じる墓獅子舞という不気味な祭事が行われていた。 その最中に村の若者・白神流星・鬼倉詩乃が殺され、さらに「空中密室」で鮫川涼馬が殺された! 彼らの死には「5年前の事件」が関わっているようで…。 「不可能」を「可能」にした犯人はいったい!? さらに金田一オールスター勢ぞろい! 怪盗紳士編も収録。 連載30周年を記念した新シリーズ、ここに完結!!
昭和二十年四月十七日。B29撃墜に不利な鹿屋基地から第一国分基地に移った「剣部隊」。 連日のB29来襲のなか生じた不協和音。 杉田兵曹の弔い合戦に燃える戦闘三〇一隊長・菅野直と 冷静に慎重論を唱える戦闘四〇七隊長・林喜重が対立していた。 対爆撃機への有効な攻撃法が固まらぬまま、 それぞれの信念をかけたB29迎撃戦闘が幕を開ける!! まもなく夏。 戦況はさらに悪化し、 戦闘は最終局面である。 祖国の空が熱くなる。
島耕作が社外取締役を務めるUEMATSU塗装工業。ワンマン社長の植松権兵衛も高齢となり、代替わりの時を迎えていた。 放蕩息子である副社長・圭介の経営手腕を不安視した島たちは新たな後継者候補として、社長の腹違いの息子・剣持松男を取締役会へ迎え入れた。社長夫人からは、当然のように息子を推す声が上がるなか、上昇志向を隠さない剣持が、身体を張った「説得」を試み初めて…。それぞれの思惑が交錯する中、後継者争いに風雲急を告げる”大事件”が発生する!
【Twitterで大反響!】 かつての日本人ははるかに小さかった! 男性の平均身長が155cmだった戦国時代。もし、現代から183cmの男がタイムスリップしてきたら…? 時空を超え、武田・上杉とともに織田信長に立ち向かう長谷川。 令和から来た男は、歴史をどこまで動かせる!? デカさは正義!デカさこそ無双!時代ガチャはたしかにある! 連載中に作者の身長も183cm→184cmに成長してしまったBIGなストーリー、ここに完結!!
テロリストを追え! 圧巻の国際警察小説。 香港国家安全維持法成立以来、日本に流入する犯罪者は増加傾向にある。国際犯罪に対応すべく日本と中国の警察が協力するーーインターポールの仲介で締結された「継続的捜査協力に関する覚書」のもと警視庁に設立されたのが「特殊共助係」だ。だが警察内部では各署の厄介者を集め香港側の接待役をさせるものとされ、「香港警察東京分室」と揶揄されていた。メンバーは日本側の水越真希枝警視ら5名、香港側のグレアム・ウォン警司ら5名である。 初の共助事案は香港でデモを扇動、多数の死者を出した上、助手を殺害し日本に逃亡したキャサリン・ユー元教授を逮捕すること。元教授の足跡を追い密輸業者のアジトに潜入すると、そこへ香港系の犯罪グループ・黒指安が襲撃してくる。対立グループとの抗争に巻き込まれつつもユー元教授の捜索を進める分室メンバー。やがて新たな謎が湧き上がる。なぜ穏健派のユー教授はデモを起こしたのか、彼女の周囲で目撃された謎の男とは。疑問は分室設立に隠された真実を手繰り寄せる。そこにあったのは思いもよらぬ国家の謀略だったーー。 アクションあり、頭脳戦あり、個性豊かなキャラクターが躍動する警察群像エンタテイメント! 【編集担当からのおすすめ情報】 「機龍警察」シリーズの著者が放つ、警察小説の新たな傑作がここに! アジアを舞台に、今、現実に起こりつつあることさえ呑み込み、リアルとフィクションのあわいに生み出された珠玉の物語。必読です。
『高瀬庄左衛門御留書』『黛家の兄弟』の著者による、清冽なる時代小説 消えた若君と、蠢く陰謀 その時、男はーー。 江戸藩邸の“なんでも屋”--藩邸差配役・里村五郎兵衛 誰にもできぬお役を果たすのが、勤めにございます 里村五郎兵衛は、神宮寺藩江戸藩邸差配役を務めている。陰で“なんでも屋”と揶揄される差配役には、藩邸内の揉め事が大小問わず日々持ち込まれ、里村は対応に追われる毎日。そんななか、桜見物に行った若君が行方知れずになった、という報せが。すぐさま探索に向かおうとする里村だったが、江戸家老に「むりに見つけずともよいぞ」と謎めいた言葉を投げかけられ……。 最注目の時代小説家が描く、静謐にして痛快な物語
未知のウイルスが露わにしたものはーー 厚労省の変人役人vs中抜きハイエナ!? 東城大学医学部付属病院に新しく赴任してきた中堅医師・洲崎は、医師のワークライフバランスを主張。 さらに、病棟に「効果性表示食品」を導入しようとし、上司である田口医師と対立して…… 累計1080万部突破の「バチスタ」シリーズに連なる、「コロナ」三部作、堂々の完結! (あらすじ) 2022年7月ーーコロナ新規感染者は一日10万人を超えていた。第7波、第8波と、波状攻撃で新型コロナウイルスは日本社会に襲いかかる。 医療現場は医療崩壊の状況を超え、今や「医療麻痺」に陥っていた。 その頃、ホスピス病棟とコロナ病棟の責任者を兼務している田口公平は、新任の中堅医師・洲崎に手を焼いており、 この問題を解決するため、禁断の一手、厚生労働省の白鳥圭輔を東城大に召喚するが……。