著者 : へりがる
悪徳領主の長男に生まれた俺ーオウガ・ヴェレットは悪役としてやりたい放題の日々を謳歌する!のはもう難しいのか…?周囲の勘違いから俺の評価は上がり続け、ついには国王からも注目される事態。シリアス続きの日常を晴らすかのように、学院は早めの夏季休暇を迎え、俺達はバカンスを楽しむためヴェレット領へと里帰りしていた。ハーレムと海と水着で最高の夏を過ごす一方、俺とレイナはフローネの手先であるアンドラウス侯爵に探りを入れる。その矢先、従者のアリスが手紙を残し突然俺の元を去ってしまい…「…アリス、お前は俺の剣だ!」周囲の勘違いに翻弄される悪役御曹司ライフは第三幕“我が剣編”へ!
剣聖・大賢者・学院の劣等生、一人三役の守護神として多忙な日々を過ごすロイの次なる暗躍はー美少女を監視すること!?監視対象はグラスレイン学院の剣魔十傑第一席、生徒会長でスタイル抜群と実力・美貌を兼ね備えたエニス・エルランジュ。ロイは彼女のとある秘密にいち早く気づいていた。「ノーブラはやりすぎだったかな。でも…すっきりしたぁ」将来の大賢者と期待されるエニスのストレス発散方法は、まさかの露出!?彼女の問題を解決すべく動き出すロイだったが、時を同じくして帝国の放つ魔導人形の脅威に晒される王国も救わねばならず…。剣魔極めし力にて全てを影から掌握せよ!
若き伯爵フラッドは悪徳領主として処刑された瞬間、過去にタイムリープした。断罪され、彼は流石に改心…などしない。毒舌従者との二周目の人生で、目指すは気ままな平民生活!「未来の反乱者?下僕にして爵位を押しつけてやる」自分を脅かす存在を懐柔し…「飢饉?俺が処刑直前に食ってたジャガイモを食え!」豚の餌扱いの食事を領民に強制…「隣国の侵略?その前に内通だ!」あげくに売国と好き放題していたら…なぜか高潔で慈悲深い人物と支持率急上昇!?聖女や皇女から求められて、名君扱い!?平民に堕ちるはずが、なぜこんなことに!やり直し悪徳領主の勘違い立身出世ファンタジー!
「その程度で俺の覇道を止められるなど、思い上がりも甚だしいわ!!」悪徳領主の長男に生まれた俺ーオウガ・ヴェレットは悪役としてやりたい放題の日々を謳歌する、はずだったんだ…!周囲の勘違いから俺の評価は上がり続け、しかも学院長・フローネの策で、生徒会入りと“学院魔術対抗戦”の代表入りが決定する。許しがたい屈辱だ。好き勝手するのは俺だけでいい。他人の思惑を粉砕し欲しいものを力ずくで奪うことこそ我が覇道!手始めにレイナは俺のものにする。愛弟子をとられ悔しがるフローネの姿を想像するだけで傑作だ!ついでに対抗戦で優秀な駒がいないか物色してやろう。クク、何も知らない者から搾取する完璧な“悪役”…なのになぜ“聖者”認定秒読みなんだ!?
無気力な小国の辺境貴族ロイ・ルヴェル。学院では劣等生として、通称『落第貴族』と呼ばれる彼にはとある秘密がある。“剣の国アルビオス王国の守護神、白の剣聖クラウド”“魔法の国ルテティア皇国の守護神、黒の大賢者エクリプス”二大国で称賛される最強の正体は、無能を演じるロイなのだ!家族を守るため正体を隠した各国での暗躍と学院での自由な日々の三重生活、さらには剣聖・賢者を志す学院の美少女たちに興味を持たれ…ロイの規格外な日常と戦いは熾烈を極める!「さっさと守護神やめたいが後継者が現れるまでは世界を守るか」剣魔極めし最強貴族の新たな暗躍ファンタジー、ここに始動!!
「ついてこいお前ら!俺の覇道はここから始まるー!」悪徳領主の長男に生まれた俺ーオウガ・ヴェレットは転生者だ。人の良さから前世で損ばかりだったが、これを機に悪役御曹司ライフを謳歌することに。武力が欲しい。追放された女騎士団長を騙して手駒に加えよう。ハーレムが欲しい。いじめられている平民の女子を助ければ首を縦に振るな。裏社会で暗躍も悪くない。とりあえず悪いやつを絞め上げよう。コネも大事だな。魔法学院に入学して無双だ。こうして、実家の権力(+努力)でやりたい放題の毎日!のはずだったのに…「「「さすがです!オウガ様!」」」-なんで勝手に評価が上がるんだ!俺は悪役御曹司だぞ!?