著者 : 月夜涙
魔族最強の赤竜人族は魔王イヴが率いる魔王軍に反旗を翻す。対立の原因を調べていくと魔王軍、赤竜人族、互いの主張から正体不明の黒幕の影がよぎる。事態の収束をはかったケヤルは赤竜人族の美しい長・ラグナ姫との婚姻を提案する!!世界の統治に奔走するケヤルを突如呼び止めたグレン。彼を時を司る神獣クロノスの元に導く。クロノスは世界のルールを犯し自らの命と引き換えにケヤルにメッセージを遺す。「これ以上、勇者を殺すな」と。復讐を果たしたケヤルにはもう勇者を殺す理由はないはずなのに…。統治を乱す黒幕、神獣の遺言、情報が錯綜するなか回復術士は新たな困難に立ち向かう!
世界宗教の「教皇」に成りすました魔族を葬ったルーグは英雄として讃えられていた。一方、自らが魔王となる事を目論む蛇魔族のミーナは“生命の実”生成のため、ノイシュ・ゲフィスの嫉妬心を利用し領民たちの大虐殺を命じる。「民殺しの罪は命でも贖えません、あの子を殺してください」この未曾有の危機を阻止する為、ローマルング公爵家はルーグに友であるノイシュの暗殺を依頼するのだが!?「暗殺貴族トウアハーデの誇りにかけて、国の病巣を切除しよう。容赦も、慈悲も、郷愁もないーただ、殺す」ルーグは勇者と共に、人類の敵となったノイシュの暗殺計画に動き出す!
リリスと共に世界のシステムとも呼べる存在との戦闘を切り抜けたオルクは、新たな嫁を探す旅を始める。一方、先の戦闘によって魔術回路に致命的な損傷を負ってしまったオルクは、師匠に助けを求める。それと並行して行われる祝祭への諸々。オルクへの妨害が多数予想される状況に立ち向かわなければならない。その最中、オルクの子供だと言う女の子が現れる。いったい誰の子!?そして、その陰で勇者というシステムと対になる、魔王という世界のシステムがその牙を剥き始めているのであった。どうなるオルクのハーレムづくり!?
妖艶なる蛇ミーナからの招待を受け、新たな契約と選択を迫られる一行。そして、命懸けの戦いと交渉を切り抜け再び学園へ通う事になったルーグは、一学年上のローマルング家令嬢・ネヴァンより驚くべき依頼を受ける。世界最大宗教であるアラム教の教皇に、魔族が成りすましているというのだ!?「教皇の始末ができるのは世界で貴方だけ。この国のため、殺っていただけますわね?」最高権力者の一角である“教皇”の暗殺、しかもその正体は“魔族”という規格外。「…前世を含めて生涯最高難易度の殺しだな。だが、やってみせるー」人類存亡を賭けた究極の暗殺ミッションがはじまる!!転生×無敵のアサシンズ・ファンタジー!!
因縁の宿敵である“砲”の勇者ブレットを討伐し、新生ジオラル王国の王となったケヤル。王として世界会議に赴くのだが、そこには反ジオラルで結託した魑魅魍魎が跳梁していた。自国の利益を主張し、全てを奪い去ろうとする為政者たち。そんな四面楚歌な状況の中、意外な救援者が現れてー!?「私は魔王、すべての魔族を統べるもの。私たちは、誰が相手であろうとケヤルと共に歩むよ」突如として現れた魔王の同盟宣言により、世界に再び騒乱が吹き荒れる!「人間の世界も、魔族世界も、すべてに俺の支配が進んでいくー」新たなる国の創生、そして回復術士による統治と世界再編がはじまる!
ルリネを無事ハーレムに迎え入れ、新たなるハーレム候補を探すオルク。そんなおり、商売のためのスパイスを手に入れるべく、海の向こうへと渡る機会が訪れる。商材を手に入れるため、そして海外の美女を探すべくオルクたちが向かった先にいたのは、元魔王軍四天王のサキュバス、リリスだったのだが…。一方、勇者としての定めをも持つオルクの元に、精霊からの恐るべき敵との邂逅を告げる警告あった。世界を危機に陥れる脅威に立ち向かい、そしてさらなるハーレムを築きあげるためオルクは再び世界を救う戦いに身を投じるのだった!
三体目の魔族を討伐し、闇に墜ちたノイシュと別れたルーグ達はトウアハーデ領に帰還する。武功を立て王家からの信頼が増す一方で、ルーグの活躍に嫉妬した貴族達はトウアハーデ家に悪辣な策略を巡らせていた。人類の脅威である魔族、そして足を引っ張る外道達への暗殺計画を遂行するルーグであったが、突如として深い眠りに落ち“はじまり”の女神と再会して!?「あなたの今までの功績は世界を救うに値するものだと判断されました!よって、この部屋にお呼びしたのです♪」転生から14年ぶりとなる邂逅。妖しくも美しき笑みを浮かべる女神が再び暗殺者を招いた真意とはー!?
魔術エリートや貴族が通うカルグランデ魔術学園に入学した天才魔術士・ユウマは、規格外の実力で学園の頂点に君臨していた。ある日、魔力最強の義妹・ファルと天使な義姉・イノリらとともに魔界へと課外実習に趣き、激戦の末魔族を討伐したユウマ達が学園に戻ると、意図せず英雄として祭り上げられてしまう。英雄として受勲式に出席することになったユウマたちは第二王都とも呼ばれる街・タラリスを訪れるが、かつてファルを捨てた実の親が接触を図ってきて…?終わりゆく世界を、最愛の義妹の想いを守るため、至高の魔術士が本気を解放するー!新時代の“最強×無双”の魔術学園バトルエンタメ、待望の第二弾!
「…今の状況って、もう勝機は無いんじゃないでしょうか」ケヤルガの戦略をことごとく上回るブレットに人類は絶体絶命の窮地へと追い詰められる。そんな中、エレンは「賢者の石」の力でもう一度この世界を“やり直す”べきだと提案するが!?完全な劣勢の中、エレンは残された最後の策を講じケヤルガは自らの身を犠牲に人質となって死地へと赴くー。「俺は俺の思うように振る舞い、自分が信じる理想の世界を作ってみせる。さあ、最後の戦いをはじめよう」長きに渡る因縁と復讐の連鎖に今、終止符が打たれる。勇者達の思惑と策略が交錯する最終決戦の結末は!?
晴れてカルタロッサ王国次期国王の座に就いたヒーロの次の狙いは鉄。春が来る前に国の軍備を整えるため、騎士のヒバナを連れて海の向こうの鉱山を目指す。新大陸に辿り着いたヒーロ達を待ち受けていたのは、鉱石掘りを生業とするドワーフの一族。彼らは人間による搾取に苦しみ、大陸からの脱出を図ろうとしていた。ドワーフ族の姫サーヤの計画を聞いたヒーロは、鉱山の採掘権と引き換えに、大胆な交渉を持ち掛ける。「ああ、みんなが幸せになる、そんな素敵な未来を提案しよう」錬金術を駆使して国の未来を切り開け!弱小国家運営譚、第2弾!
勇者以外には不可能に思われていた魔族殺しを成したルーグの下に、有力者達から続々と面会を求める依頼状が届く。世界最高位の巫女、この国を変えるべく新たな騎士団を設立したノイシュ、そしてアルヴァン王国随一の名門公爵家もまた、ルーグとの接触を望むのであった。圧倒的な能力を備える公爵家の中でも最高傑作と名高い才女・ネヴァン嬢から「害悪に成り下がったこの国の王子を殺してくれ」と依頼があり!?「王国が腐敗してるなら、俺はトウアハーデとして刃を振るう」転生した“伝説の暗殺者”が国に仇なす権力者を葬り去る!!最強×無敵の超人気アサシンズ・ファンタジー、第四幕。
勇者以外には不可能に思われていた魔族殺しを成したルーグの下に、有力者達から続々と面会を求める依頼状が届く。世界最高位の巫女、この国を変えるべく新たな騎士団を設立したノイシュ、そしてアルヴァン王国随一の名門公爵家もまた、ルーグとの接触を望むのであった。圧倒的な能力を備える公爵家の中でも最高傑作と名高い才女・ネヴァン嬢から「害悪に成り下がったこの国の王子を殺してくれ」と依頼があり!?「王国が腐敗してるなら、俺はトウアハーデとして刃を振るう」転生した“伝説の暗殺者”が国に仇なす権力者を葬り去る!!最強×無敵の超人気アサシンズ・ファンタジー、第四幕。
ルトラ姫は、セレネとしてユーヤたちと冒険を続けることになった。ユーヤも「比翼の騎士」という最強の称号を与えられ、神剣を授けられる。この2人に加え、フィル、ティルのエルフ姉妹に、美少女獣人ルーナの5人で構成されたパーティの次の目的地は、雪と氷の村クリタルス。そこのダンジョンに潜む氷盾竜アルドバリスを倒すため、ユーヤたちは寒さに苦しみながらも、次々と魔物を倒していく。ゲームの知識と鍛え抜かれた技で、三度目の人生に挑むおっさんの物語!
自らを神と宣言し、“賢者の石”の力で世界を征服しようとした悪王を粛清したケヤルガ。魔王城とジオラル王国を掌握し盤石たる権力を握ったかに思えたが、遂に潜伏していた“砲”の勇者が動き出す。平穏を勝ち取ったのも束の間、ブレットの謀略により「人類の敵」として仕立て上げられたケヤルガ達のもとに連合軍の大軍が差し向けられてしまってー。「俺とフレイアの2人で充分だー誰が相手だろうと問題ない」人類最高の魔力を誇る勇者達が悪の王国兵を駆逐する!そして最後の標的・ブレットを討伐せんと一行は敵本陣へ乗り込むのだが!?復讐鬼VS最強の勇者、雌雄を決する戦いが始まる!
エルフのティータと結ばれて、ハーレムへの第一歩を踏み出したオルク。だが、オルクのハーレムづくりの旅は始まったばかり。今度は、好きになった女を守れるだけの、最強の剣を求めてドワーフの里へ。そこには勇者だけが扱えるという「神託の剣」があった。そして、それを打ったという、キツネ耳の可愛らしい聖剣の巫女・クルル。オルクは、クルルも神託の剣も両方手にいれるべく、最強の師匠たちから仕込まれた知識、技術を総動員して、新たなハーレムの一員を迎えようとするのだった。大人気異世界転生ファンタジー第二弾!