2020年11月20日発売
“センス”と呼ばれる能力を組み合わせ“唯一”の強さを目指すVRMMORPG-「オンリーセンス・オンライン」夏休みも中盤。OSO一周年アップデートによるクエストチップイベントが開催され、ユンは“個人フィールド所有権”の獲得に向け、クエストクリアに奔走する。制限バトルに野良募集、怪盗団の追跡ー様々なクエストを通して金・銀・銅のチップを稼ぐ中、たどり着いたのは新ステージの樹海エリア!生産職や“ヤオヨロヅ”の面々と共に、巨人猿・スプリガンエイプと戦うことになるのだが…ユンは、一攫千金の討伐報酬を手に入れ、念願の“個人フィールド”を獲得できるのかー!?
かつての四天王・ライザーたちに攫われたイリーナを救出すべく、仲間とともに“改変された世界”を奔走するアード。連戦激闘の末、事態を解決する糸口を見出した一行だったが…「僕はー虫ケラを見るとつい、踏み潰したくなってしまう」すべての元凶にして、史上最悪の邪神・メフィストの強襲。心に負った深き傷を抉られ、藻掻き苦しむアードたちの裏では、ライザーによる“理想郷”の創造計画が着々と進められていた。しかし、そのどれもが、邪神による策略だったとしたら…「もはや貴様の心に暗黒はないーこれ以上、間違いを重ねるな」魔王は戦う。愛する友を、そして、大切な仲間を救うために。
「学園の嫌われ者」「公爵家の落ちこぼれ」スロウがそう言われていたのも今は昔。シャーロットを想う気持ちを力に、学園の危機だけに留まらず、騎士国家ダリス国の危機を何度も退けた彼を認めない者はいなかった。一人を除いてー。スロウの父、公爵家当主バルデロイ・デニングは、静観していた。かつて勘当し、我がもとを去っていった息子の姿を。そして、ついに父と子は再会する。新たな争いと混乱の中でー。「…スロウ、お前がマグナを討ち取ればー自由にしてやる」相対するは最強の脅威にして、最愛の愛国者。スロウを待ち受けるは絶望か、希望か。
「狂三さんに大切な人ができたら、絶対に応援しますよ」白の女王と重なるかつての親友の面影。攫われた緋衣響。複雑な胸中を押し殺しながら、時崎狂三たちは第二領域で、白の女王率いる軍勢を迎え撃つ。絶望的な戦力差により刻一刻と追い詰められていく中、敵となった響を救い出す方法はー。「これはですね。婚約破棄物と呼ばれるジャンルでして…」「わたくし、婚約した覚えはないのですが」隣界の命運は悪役令嬢となった狂三に託された!?さあーわたくしたちの決戦を始めましょう。
ネットから小説家を目指す高校生・米倉透。優等生の浅倉凛に片想い中だが、幼馴染という距離感が邪魔して告白できずにいた。ある日透は、小説を投稿した後SNSに思いを発信する。『俺は幼馴染が超超超大好きなんだああああー!!!!』以来、クールな凛の態度が変わりはじめて…。手料理を振る舞ってくれたり、映画デートに誘ってくれたり、「私とハグ…してみますか?」とのお誘いも!?「勘違いしないでください。あくまでも、疲労回復のためです」「…(その割には準備万端だな)」あと一歩素直になれない幼馴染たちの純度100%青春ラブコメ!
東都から始まった動乱が王国全土への広がりを見せる中、北都の教え子たちも帝国との決戦に備えていた。抜群の精度で天候を予測するティナと、桁外れの事務能力を発揮するエリー。二人の妹に劣等感を覚えるステラだが、家庭教師の教えを思い出すことで、ハワードを導く存在へと変わっていきー!?一方、戦火が広がっていく東都で兄・アレンが遺してくれた大樹を支え続けている妹のカレン。二百年前の『古き誓約』を果たし、兄を救うため、グリフォンに乗って西都へと向かい始め!?教え子たちが無自覚規格外な家庭教師を救うために奮闘する魔法革命ファンタジー。動乱の終結に向け、物語は加速する!
異世界転生した少年・レイジ。しかし黒髪・黒目の彼は人々から忌み嫌われ、行き着いた先は炭鉱発掘の奴隷だった。劣悪の環境下で唯一の味方は彼を弟のように扱ってくれる金髪の少女・ラルクのみ。「アンタの黒髪と黒目、あたしは好きだなぁ」彼女と一緒にいられるだけで幸せだった。しかし、落盤事故が発生しラルクと離れ離れになってしまう。命の危機に瀕した彼だったが、彼の前に現れたのは転生した者しか扱うことができない“森羅万象”の能力だった。それは世界の理を理解、世界すらも統べることができるものー。誰よりも大切な少女に再び出会うため、彼の冒険が始動する!
高校2年生の澪は、努力が苦手で何事も諦めがちな女の子。ある日、親友の円佳に幼馴染である新のことが好きだと告げられ、澪は自分の新への想いに気付く。しかし二人に正直に思いを告げることができないまま、澪は交通事故に遭ってしまう…。目を覚ますと澪は海の上を走る電車に揺られていた。到着すると、そこに広がるのは見慣れた池袋の街並み。けど、どこか変。澪が迷い込んだのは“世の境”という場所で、帰るには澪の“忘れ物”を思い出す必要があるという…!?「私、新に会いたい。どうしても伝えたいことがあるの!」瀬名快伸監督自ら書き下ろしたノベライズ版、堂々登場!
以前、俺は幼馴染に告白された。内気で引っ込み思案で、でも超・可愛い文学少女の月本六華。そんな幼馴染の告白を、自分に自信がなかったこともあり、俺は断ってしまった。「いやっはー、どもども!テルくん!感動の再会です!」だがフッてしまった幼馴染と再び顔を合わせると、快活な陽キャに様変わりしていた!は?そのノリ、何…?絶対そんなキャラじゃなかっただろ!困惑する俺を他所に六華は以前ではあり得ない大胆さでグイグイ迫ってくる。さらに今度こそ俺を惚れさせてみせると宣言してきて!?両片思いから始まる、甘々ハイテンションラブコメ!
「好きです、圭太さん。私とお付き合いしてくれませんか?」クリスマスを目前に控えた12月。主任の娘・麻衣が突然、俺に告白してきた!?「妹」ではなく、「彼女」になりたい麻衣の積極的なアプローチに騒然とする初葉たち。だけど、俺にはそれを断れない事情があって…妹たちの力も借りる大事件に!?「今のお兄ちゃんなら、きっと大丈夫。ということで、その前にアタシとデートしよ?」初葉にレンタルされて、訪れた場所は昔、俺が過ごした街で…俺と、初葉と、「妹」にまつわる思い出が明かされる!?彼女、妹、どっちと過ごすか。クリスマスの夜が始まる!
妹まなみの家庭教師を引き受け、疎遠だった高西家へ頻繁に通うことになった藤野康貴。怖いと思っていた幼馴染の高西愛沙とも学校以外で会うことが多くなり、彼女の怒った顔が照れ隠しであることにも、気付き始めていた。そしてお互いの離れていた時間を埋めるかのように、二人はバーベキュー、温泉、お泊まり会と充実した夏休みを満喫する。「ここまで仲良くなってたら、康貴にぃを落とすためにはもう一歩なんだよ」「告白…するしかない!」抑えきれない『好き』という想いと、今のままでいたいという想いを抱え、愛沙は康貴と花火大会へ行くことになり…。
常に美貌を磨くことに余念がなく、周囲からも美しいと褒め称えられているスフィーナ王女。ある日、そんな彼女に兄王子の勧めで専属護衛の青年ジェニアスがつくことに。戸惑いつつ、一目ぼれした彼がいつも近くにいることを喜んでいたけれど…。ジェニアスから、顔しか美しくないと言われてしまって!?これからは外見だけではなく、内面も磨き上げて、絶対に彼に「美しい」と言わせてみせるわ!!美貌磨きに邁進する勤勉な姫君と専属護衛のラブファンタジー。