制作・出演 : シギスヴァルト・クイケン&ラ・プティット・バンド
ハイドン:ロンドン交響曲集ハイドン:ロンドン交響曲集
最後の12曲「ザロモン・セット」を4CDに収めたお買い得好企画。クイケンとそのバンドがヴァージンからDHMへ、いわば里帰りと呼べる移籍を果たした時期の録音で、彼ら独特の奏法が生み出す弦楽アンサンブルの響きがベストと言える演奏を生んだ。★
ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 1::バッハ:管弦楽組曲ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 1::バッハ:管弦楽組曲
ラ・プティット・バンドの結成10年を経過して録音されたもの。歯切れの良い速めのテンポ設定という、その後のバロック演奏のひとつの方向性をつけた録音と言える。演奏技術の向上にも目を瞠る。
ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 2::バッハ:ブランデンブルク協奏曲集ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 2::バッハ:ブランデンブルク協奏曲集
ラ・プティット・バンド結成後20年ほど経って初めて録音されたブランデンブルグ協奏曲。クイケン3兄弟をはじめ、寺神戸亮、鈴木秀美らによって、ピリオド楽器演奏でのこの作品のひとつ典型を作り上げた。
ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 3::バッハ:ヴァイオリン協奏曲集ドイツ・ハルモニア・ムンディ バッハ名盤撰 3::バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
バッハの現存するヴァイオリン協奏曲、3曲を収録している。ソロも含めて13人という、当時のケーテンの宮廷楽団を踏まえた編成をとっている。バッハの意図とその響きをも忠実に再現している演奏だ。
PREV1NEXT