制作・出演 : テレル・スタッフォード
ディスオーダー・アット・ザ・ボーダーディスオーダー・アット・ザ・ボーダー
ベテラン・テナーの実力派ベニー・ウォレスが、“ジャズ・テナーの父”コールマン・ホーキンスへ捧げたライヴ。ホーキンスの愛奏曲を収録。ブラス・アンサンブルの中、ウォレスのエモーショナルな力演が際立つ。意外にウォレスの個性はホーキンスと好相性だ。
アイ・エイント・ルッキング・アット・ユーアイ・エイント・ルッキング・アット・ユー
多くの巨匠をサポートするアルヴィンのアルバムは、ハード・バップにして、最高のブルース・アルバム。タイトルもゴキゲンな(1)がなんといっても良い。よりファンキーに仕上げたマッコイ・タイナー(3)や(2)(4)でのハード・バッパーの本領にメンバーが奮い立たぬはずがない。★
ボディ・アンド・ソウルボディ・アンド・ソウル
今作録音時に83歳。1940年代から活動するベテランである。内容は良い意味で老成されており、スウィンギーなジャズの良さを再認識させてくれる好盤に仕上がっている。時代遅れと思わせないのは、歌うようなフレーズと澄んだ音色のおかげだ。
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