制作・出演 : フランク・ウェス
ボディ・アンド・ソウルボディ・アンド・ソウル
今作録音時に83歳。1940年代から活動するベテランである。内容は良い意味で老成されており、スウィンギーなジャズの良さを再認識させてくれる好盤に仕上がっている。時代遅れと思わせないのは、歌うようなフレーズと澄んだ音色のおかげだ。
ハーレム・ドリームズハーレム・ドリームズ
兵庫県尼崎市の出身、大阪音大に学び、2001年に渡米したオルガン奏者、敦賀明子のデビュー作。ジャケットからは想像しにくいが、スタイルは60年代ブルーノートのソウル・ジャズ路線。名手ウエス、テイトの好サポートが“現地直送”の香りを伝えている。
ディア・ミスター・ベイシーディア・ミスター・ベイシー
ジャンル
ウェスとエディソンは、ともに黄金時代のカウント・ベイシー楽団で活躍した管楽器奏者。本作は89年、日本で開催されたジャズ祭のために特別に用意されたオーケストラ演奏を収めたライヴ。全編にわたりスウィング・ジャズの醍醐味を満喫できる作品だ。