制作・出演 : ロニー・プラキシコ
ブラック・コンテンポラリーの名曲がソウルフルなジャズに変貌! 前作の『スムース・オペレーター』に続く新作はマイケル・ジャクソン、スティービー・ワンダー、ジョージ・ベンソン等の ブラック・コンテンポラリーの名曲がアーロン・ヘイクのアルト・サックスでさらにセクシーに吠えるソウルフルなジャズに変貌。
見開き厚紙紙ジャケット復刻盤シリーズ「ヴィーナス・マスターピース・コレクション」6作品がリリース! ボズ・スキャッグス、シカゴ、ボビー・コールドウェルなどAORの名曲をアルト・サックスの名手アーロン・ヘイクと ジョン・ディ・マルティーノのロマンティック・ジャズ・トリオがスタイリッシュなジャズにリメイク!
現代屈指のディーヴァがキャリア初期に発表したスタンダード集。マルグリュー・ミラーを始めとするサポート陣も最高のプレイを聴かせる。 1. シャル・ウィ・ダンス 2. ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス 3. 彼の顔に馴れてきた 4. 時さえ忘れて 5. ジー・ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー 6. アイム・オールド・ファッションド 7. スウィート・ロレイン 8. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ 9. オータム・ノクターン 10. ブルー・スカイ 【パーソネル】 カサンドラ・ウィルソン(vo) マルグリュー・ミラー(p) ロニー・プラキシコ(b) テリ・リン・キャリントン(ds) ★1988年2月4&5日、ニューヨークにて録音
ポップ系の名曲をジャズ寄りのサウンドにのせて歌ったニューヨーク録音作。涼しげなボッサにしてメロディの美しさを際立たせた「フラジャイル」、ピアノ・ソロが心地よい「ウーマン」、ラテンのアレンジがメロディと合って新鮮な「ドント・アスク・ミー・ホワイ」などがいい。リラックスした雰囲気のヴォーカルは「スリップ・スライディン・アウェイ」の曲調にぴったり。
自主制作盤ながら、カナダ版グラミーにあたるジュノー賞にノミネートされたジャマイカ系女性自作自演歌手の1作目。ジャズやソウル、カリブ音楽の影響をふまえつつ、全体の肌合いはトーチ・ソング的で。カサンドラ・ウィルソン関係者プロデュースというのに納得。