制作・出演 : マルグリュー・ミラー
現代屈指のディーヴァがキャリア初期に発表したスタンダード集。マルグリュー・ミラーを始めとするサポート陣も最高のプレイを聴かせる。 1. シャル・ウィ・ダンス 2. ポルカ・ドッツ・アンド・ムーンビームス 3. 彼の顔に馴れてきた 4. 時さえ忘れて 5. ジー・ベイビー・エイント・アイ・グッド・トゥ・ユー 6. アイム・オールド・ファッションド 7. スウィート・ロレイン 8. マイ・ワン・アンド・オンリー・ラヴ 9. オータム・ノクターン 10. ブルー・スカイ 【パーソネル】 カサンドラ・ウィルソン(vo) マルグリュー・ミラー(p) ロニー・プラキシコ(b) テリ・リン・キャリントン(ds) ★1988年2月4&5日、ニューヨークにて録音
無数のレコードにその名を刻んできたジャズ・ベースの神様が、2010年に初めて挑んだビッグバンド作品。「キャラヴァン」のような定番曲のほか、自身のオリジナルも織り交ぜて長年の夢を実現した。
クリスチャン・マクブライドの新グループ参加で衆目を集めるヴィブラフォンの新星、衝撃のデビュー作。ジェフ・ティン・ワッツをはじめとする最高のリズム隊に力を得て、優雅な響きのヴァイブを猛烈にスウィングさせる。新機軸を打ち出した「処女航海」には瞠目。
2007年8月発表のアルバムは、マルグリュー・ミラー(p)とラッセル・マローン(g)を迎えたトリオ作。スタンダード・ナンバーのほか、自身が出演して話題となった伊藤園のCMで使用されたナンバーなども収録されている。
弱冠25歳の黒人ヴィブラフォン奏者のデビュー作。彼のレコード契約を推薦したマルグリュー・ミラーも全面参加。スピード感、精妙なテクニックと、卓越した技術をすでに備えている。オリジナルのほかにウエス、モンク、スティーヴィー・ワンダーらのカヴァーも含む。
クリーヴランド生まれで、ウィントン・マルサリスに見出された19歳のトランペッターのデビュー作。明確なフレーズと小気味よい音色は初期のウィントンにも通じるが、ドミニクにはもっと温かい何かが流れている。バップ・ピアノとの共演が楽しみな逸材。★