制作・出演 : 中山うり
セブンカラーズセブンカラーズ
アコーディオン、トランペットを演奏する傍ら、美容師としても活躍する女性シンガー・ソングライターによるカヴァー・アルバム。哀愁漂うアコーディオンの音色が、昭和の歌謡曲にベスト・マッチ。どこか懐かしい響きがあるのは、ミラクル・ヴォイスと呼ばれる歌声から生まれる絶妙な“間”のせいだろうか。
ケセラケセラ
アコーディオンを抱えたシンガー・ソングライターのファースト。ノスタルジックで深みのあるメロディと独特の艶のあるヴォーカルに癒される。バックのサウンドには適度な存在感があり、それに寄り添うアコーディオンの音色もなんとも魅力的だ。プロデュースはs-ken。
夏祭り鮮やかに夏祭り鮮やかに
“アコーディオンを抱えたシンデレラ”の異名を取る中山うりのミニ・アルバム。パリ・ミュゼットのユーロ・テイストをベースにしつつ、中山のヴォーカルはあくまでもJ-POPの立ち位置。アコースティックなバッキングは軽やかで、タイトルどおりフィエスタにバッチリとはまる。★
エトランゼエトランゼ
風貌はサブカル少女でもアコーディオンで奏でる音は無国籍。このセカンド・アルバムでも、ジプシー・スウィングやミュゼット、タンゴやボッサといった多様な音楽性と、オトナの色香漂う声は健在。また、「さすらいのエトランゼ」ではエキゾなドラムンベースともいうべき斬新な試みも。
ドレミファドレミファ
PC音楽配信の好セールス、フジロック出演などで注目を集めるアコーディオン弾き語りシンガー・ソングライターの第1作。現代の「蘇州夜曲」と呼びたいほどエキゾティックな「月とラクダの夢を見た」に個性と才能が凝縮されている。メロディアスな「夏祭り鮮やかに」、軽快なワルツの「ノスタルジア」などもいい。★
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