2007年9月26日発売
SHANTISHANTI
通算4枚目のアルバム。ケーナの音に哀愁が漂う「世界中どこを探しても」、エレキ・サウンドが耳に残る「もう心揺れたりしないで」、歌謡曲風なメロディにサンバのアレンジが映える「SAMBA NIGHT」と、さまざまなジャンルに違和感なく馴染んでしまうヴォーカルの質感はまさに純白といった趣。ポップに弾けて終わる「Surfing in the Heaven〜」が意表をついて面白い。
33
作編曲家としても活躍している徳永暁人(vo,b)が中心となって結成されたトリオの3枚目のアルバム。アコースティカルな心染みいるバラード系の曲からアップ・テンポの曲まで、アダルトな雰囲気漂うメロディックなナンバーが満載されている。
スーク:組曲「おとぎ話」/ドヴォルザーク:チェコ組曲スーク:組曲「おとぎ話」/ドヴォルザーク:チェコ組曲
ドヴォルザークと、彼の妻の父にあたるスークによる二つの組曲。まさにチェコの心を紡いだ音楽だ。優しくて哀愁を漂わせた旋律、その独特の呼吸はやはりチェコ人でなければ表現できない。それにしても、これほど日本人の心に染みてくるのはなぜだろうか。
EXTON SACD Hybrid Sampler -EXTON HYBRID BEST vol.3-EXTON SACD Hybrid Sampler -EXTON HYBRID BEST vol.3-
発売元
EXTONエンター・ザ・グイレヴエンター・ザ・グイレヴ
2000年結成、2007年にようやくデビューした若きスラッシュ・メタル・バンド。全員20代というが、80年代のスラッシュ・メタルを思わせる曲と演奏で、新人とは思えぬ貫禄をすでに身につけている。1曲目から全開の演奏で全11曲、60分を一気に駆け抜ける勢いだ。