小説むすび | 著者 : 山崎宇子

３６歳でフラれた！？これまで何事にも計算高く生きてきたパティシエの剛田飛鳥。青年実業家の成功を待って一年間プロポーズの返事を引き延ばした結果、みごと失恋。とっさに駆け込んだ恋愛クリニックで、飛鳥は危険な恋にストップが効く薬を処方されー。洋菓子店オーナー、整体ジムのトレーナー、可愛い部下、アラフォー女子による恋の旅路がいま始まる。笑って泣ける恋愛エンターテインメント。

子供が生まれたのに父親らしい進歩が見えず、家庭内カースト最下層にまで落ちた“残念な夫”。かわいかった妻は、心身ともに余裕をなくし、ヒステリックに怒る“モンスター”に。社会問題化している「産後離婚の危機」に直面した夫婦は、愛ある家庭を取り戻すことができるのかー。世間の夫・妻たちが“普段は言えない本音”を代弁！