小説むすび | 著者 : 紫真依

著者 : 紫真依

悪役令嬢(予定)らしいけど、私はお菓子が食べたい 〜ブロックスキルで穏やかな人生目指します〜悪役令嬢(予定)らしいけど、私はお菓子が食べたい 〜ブロックスキルで穏やかな人生目指します〜

「悪魔のような伯爵家」の令嬢として、周囲から疎まれているリネア。彼女は誕生日の贈り物として、特別な聖花を使って作られた聖花菓子をプレゼントされる。そのお菓子を食べた晩、リネアは悪役令嬢として投獄される悪夢を見てしまう。その夢を不思議に思いながら学院へ通った翌日。リネアは望んだものを自身に近づけない『ブロックスキル』に目覚めていたー!そんなリネアの前に現れたのは、お菓子公爵と呼ばれる無類の甘い物好きな公爵、ラース。彼によると、悪夢もスキルも聖花菓子のせいらしくて…?話を聞いたラースはリネアに興味を持ち、これからも聖花菓子を持ってくることに。そして、投獄される悪夢は自身の将来らしいと気付いたリネア。このままではいずれ処刑されてしまうー夢から得たヒントと『ブロックスキル』で、リネアは破滅の未来を回避するべく動き出す!まずは…この忌々しい伯爵家から離れることにしましょうー!

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