小説むすび | 著者 : 菱川さかく

著者 : 菱川さかく

一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる2一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる2

王都の外れに存在する風化した街ー通称・廃墟街。そこで闇営業の治療院を開いている天才治癒師ゼノスは、先日貧民街を襲ったゴーレムとの戦闘の疲れを癒やすため、受付嬢兼ナースのリリたちと共に慰安旅行に向かう。温泉に入ったり宴会したりとくつろぐ一行だったが、偶然温泉郷を訪れていた少女ウミンに、ゼノスの並外れた治癒魔法を目撃されてしまう。「突然ですが、王立治療院に入ってくれませんか?」「…は?」噂を聞きつけ王立治療院から現れた男ベッカーは、闇営業の摘発を見逃す代わりに、ゼノスに失踪者の捜索依頼を持ち掛ける。調査のために特別研修生として王立治療院に籍を置くことになるのだがーゼノスの驚異的な力は周囲の注目を集め、やがて陰謀渦巻く王立治療院の暗部にメスを入れていくー!「礼はいらん。ただし、追加料金はもらうぞ」「小説家になろう」発の大人気ファンタジー、第2弾が登場!

一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる

仲間のため必死に腕を磨き、パーティメンバーが少しでも傷つけば一瞬で治療、さらには皆が傷を負いにくいように防護魔法や能力強化魔法まで併用していた天才治癒師ゼノス。だが、その貢献を認めない仲間たちにより、彼は理不尽にパーティから追放された。失意のゼノスは街中で大怪我をしたエルフの奴隷少女リリと出会い、その命を助けるがー「私、生きてる…?絶対死んだと思ったのに」「ははは、これくらいはかすり傷だろ」「…すごいっ」その出会いをきっかけに、ライセンスを持たない闇ヒーラーとして治療院をひらくことになったゼノス。弱きを助け、強き者からは大金をせしめる凄腕治癒師の噂は口コミで広がり、いつしか王宮にまで届くようになっていく!一方、ゼノスが抜けたパーティは、優秀な治癒師が抜けたことで、満身創痍の状態にあった。でも、今さら戻ってこいと言われても、気にいらない相手からは高額の治療費を受け取るようにしたので…おたくら払えますか?「小説家になろう」四半期総合ランキング第1位を獲得した、大人気ファンタジーついに登場!

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