小説むすび | 著者 : 黒裄

著者 : 黒裄

虐げられた追放王女は、転生した伝説の魔女でした 3 〜迎えに来られても困ります。従僕とのお昼寝を邪魔しないでください〜虐げられた追放王女は、転生した伝説の魔女でした 3 〜迎えに来られても困ります。従僕とのお昼寝を邪魔しないでください〜

弟子シーウェルに別れを告げてから数年後。10歳になったクラウディアと13歳になったノアは、呪いの調査のため、伝説の魔女『アーデルハイト』によって海の中に建設されたラーシュノイル魔法学院へ短期入学することに。目的は『船を攫う歌』による客船の沈没や失踪事件の解明。その学院でクラウディアは、いつも放課後に歌を歌っているという八年生のフィオリーナと出会う。彼女は自身も『お姫さま』であると名乗り…?さらにフィオリーナにはラウレッタという妹がおり、魔力量は多いものの魔法の制御に難があるため、初級クラスにいるという情報を得る。調査の鍵になるとにらんだクラウディアは、わざと魔力鑑定で失敗することで初級クラスに所属し、ラウレッタと接触を図ることに…!?そして、ノアの故国であるレミルシア国の王太子・ジークハルトも学院に所属しているようでー。伝説の魔女と黒髪従僕が織りなすファンタジー、第3幕!

虐げられた追放王女は、転生した伝説の魔女でした 2 〜迎えに来られても困ります。従僕とのお昼寝を邪魔しないでください〜虐げられた追放王女は、転生した伝説の魔女でした 2 〜迎えに来られても困ります。従僕とのお昼寝を邪魔しないでください〜

伝説の魔女だった前世の記憶を思い出し、王族にはびこる陰謀を退け、従僕ノアとの穏やかな生活に戻ったクラウディア。二年が経ち、8歳となったクラウディアのもとに、西の国クリンゲイトの王太子・ルイスとのお見合いが持ちかけられる。お見合いと聞いて複雑な感情のノアと赴くが、その国では美しい女性がいつまでも目覚めないという「眠れる美女」の事件が頻発していた。これを呪いだとにらんだクラウディアは、ノアとともに調査で入った美しい庭で、もう一人の引きこもり王子・スチュアートと遭遇。大人の姿で『アーデルハイト』と名乗ったクラウディアに、スチュアートは大きな反応を示し!?かつての弟子の名残があるこの国で、二人はどのように事件を解決に導くのか…!?「一緒にいてね。ノア」伝説の魔女と黒髪従僕が織りなす悠々自適な快適生活、第2幕!

虐げられた追放王女は、転生した伝説の魔女でした 1 〜迎えに来られても困ります。従僕とのお昼寝を邪魔しないでください〜虐げられた追放王女は、転生した伝説の魔女でした 1 〜迎えに来られても困ります。従僕とのお昼寝を邪魔しないでください〜

ーその日、すべてを思い出した。6歳の王女クラウディアは、叔父に塔から突き落とされたその瞬間、自身の前世が伝説の魔女であり、数多くの魔術師を従えていた記憶を取り戻す。今世では冷遇されていたが…。「私はやりたい事しかしないわ。邪魔者は『お掃除』しないとね」かつて世界を揺るがした魔法の力で、悠々自適な生活を送ることを決めたクラウディア。美少年だが不愛想なノアを従僕にして、高度な魔法で何もかも思うがまま!?「お城からのお迎え?追い返しましょう。贅沢なら自分の魔法を使えば十分。むにゃむにゃ…」「おい。どうして毎回わざわざ俺の膝で寝るんだ」魔法を使用すると眠たくなってしまうクラウディアは、不本意そうな従僕に抱っこされながら、今日もくうくうと寝息を立てている。伝説の魔女と黒髪従僕が織りなす悠々自適な快適生活、はじまります!

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