小説むすび | 冬の標

冬の標

冬の標

出版社

文藝春秋

発売日

2005年12月6日 発売

幕末、小藩の大番頭の娘・明世は南画の自由な世界に魅せられるが、世間の仕来りは女子が絵を描くことを許さない。結婚して夫と姑に仕えることを強いられた二十年を経て、明世はついに自らの情熱を追う決心をするー封建の世に真の自立の道を歩もうとする一人の女性の、凄まじい葛藤と成長を描いた感動長編。

関連小説

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP