小説むすび | 足利尊氏(下)

足利尊氏(下)

足利尊氏(下)

出版社

徳間書店

発売日

1990年9月1日 発売

鎌倉幕府は亡んだものの、建武新政の相次ぐ失政に、世は乱れ、全国武士団の不満が爆発した。討幕の勲功第一とされ、後醍醐天皇の諱尊治の名の一字を与えられた尊氏は、新田義貞を討つため大軍をめをもって入洛した。後醍醐天皇は比叡山に逃れた。合戦の巷と化した京で、尊氏は楠木正成、新田義貞、北畠顕家を相手に戦ったが、遠く九州に敗走した…。室町幕府を興した英雄の生涯を描く時代大作、ここに完結。

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