2025年7月12日発売
本編完結! 現実に挑み続けた大河将棋ラノベ、10年の集大成。 「私は絶対に認めたくありません」 プロ編入試験の是非を問う臨時棋士総会が開催され、あいの前に最強の試験官が名乗りを上げた。 一方その頃、竜王防衛戦のため海を渡った八一に『谷間の世代』と呼ばれた伏兵たちが襲いかかる! 「始めようか? 居飛車と振り飛車の最終戦争を……!」 将棋二大戦法がその存続を懸けて激突する時、棋士たちもまた己の存在意義を求めて泥臭く足掻く。 序盤、中盤、終盤どこを読んでも熱い対局の連続! 全ての駒たちが躍動する本編最終巻!! 「九頭竜八一……先生。わたしをまたーーーーに、してくれますか?」 空前絶後の将棋ラノベ、遂に終局。
ーー手遅れということはないさ。おっさんでも冒険はできる。 遅咲きの剣士が謙虚に進む、遅れた英雄譚第2弾。 エストランテの街を襲う未曽有の危機を難なく切り抜けたおっさん冒険者ガイ。 そんな彼のもとにノドカと名乗る東国出身の少女が現れる。 「あなたがガイ・グルヴェイグ殿ーーあのトマス殿の孫でござるか!?」 一方、エストランテの街の陰でなにやら良からぬ陰謀がうごめく。 真相を探るなかでたどり着いたのはーーなんとガイの実家、グルヴェイグ家だった! 「生きていたのか、ガイ。また躾けてやってもよいのだぞ?」 かつてガイを虐げ、追放した兄ハイネとの数十年ぶりの再会。 「昔から続く因縁に今、決着をつけよう」 これは1日1万回の素振りを続けて強くなりすぎてしまったおっさんが いまさら剣の高みを目指して謙虚に進む、遅れた英雄譚である。
登場ヒロイン、全員メスガキ!? 勝って爽快、負けても快感! ラノベ史上最も“気持ちがいい”青春ラブコメディ、開幕!! 「ざーこ、ざーこ」 「頑張れ、頑張れ」 「プライド無いんですかぁ?」 世間には『メスガキ』という少女がいる。いやらしい格好や言動を駆使して、思わせぶりに男を誘惑してくる小悪魔たち。 俺・紀伊八尋もメスガキに翻弄される一人だ。 クラスメイトには言葉で。幼馴染には足で。そして優等生には乳で責められてーー俺の理性は限界寸前! こいつらに打ち勝つ方法はたった一つーー“わからせる”こと。 「なら来いよ、メスガキ共。お前ら全員、わからせてやる!」 登場ヒロイン、全員メスガキ!? 勝って爽快、負けても快感! ラノベ史上最も“気持ちがいい”青春ラブコメディ、開幕!!
二人の作家の運命的な邂逅のドラマ それぞれの生い立ちから二人の出会いまでの自伝的な作品を 対置していて興味が尽きないが、それらから見えてくるのは、 二人の作家に共通した自然への深い畏敬の念、さらに人間の 営みへの慈愛に満ちた眼差しである。(文芸評論家・勝又 浩) 青木哲夫集 愛縛清浄 雉子の鉤 青木倫子集 終の暦 風のまわり道 往来記 付記 『風のまわり道ー青木哲夫・倫子作品集』に寄せて 勝又 浩