制作・出演 : 戸部敦夫
カルロスは自分のしたことを謝り、コウヤこそガルダイーグルの持ち主にふさわしいとガルダイーグルを手渡す。ガルダイーグルを手にしたコウヤは、兄のライバル、ハインリッヒ・ガングの元を訪れる。
コウヤと王虎の試合は激化していた。王虎は、極限の訓練により戦うだけの野獣と化してしまっていた。コウヤは、自分の必殺技で彼が豹変した責任を感じ、以前の王虎に戻って欲しいと心から願う。
一勝一敗となったクロウド対キョウスケ戦だが、キョウスケに対する圧倒的な敗北感の前にクロウドは自分を見失ってしまった。自分がいかに弱い人間かということを思い知らされるクロウドだが……。
コウヤがようやくトビタクラブに戻ってくる。次の試合でクロウドとキョウスケが戦うことに決まり、クラブは重い空気に包まれていたが、コウヤは「純粋に楽しめればそれでいい」を皆を元気づける。
兄の交通事故の原因はU-YAことカルロスを庇ったことにあったことを知るコウヤ。彼は兄の死についてカルロスに詰め寄るが、本人は悪びれた様子も見せない。怒りを抑えきれないコウヤだが……。
世界で最初に作られたという、クラッシュギア“カイザーバーン”という竜型のギアが盗まれる。そのギアを使って謎のギアファイターが各エリアのチャンピオンを次々と打ち負かしていく……!
ワールドカップに備え、トビタクラブの面々は新たなギアを完成させる。戦いのファースト・ステージは、2対2のタッグマッチ。一方、キョウスケは会場で蘭芳に逃げられたことが原因で冷静さを失う。
ワールドカップ出場が決まったトビタクラブ。優勝セレモニーに参加した一同は、世界トップ・レベルのファイターたちに驚愕していた。夕方、トビタクラブに戻った皆の前に、ひとりの白人の少年が現れる。
劇場版も公開された人気スーパー・レーシング・バトル・アニメ。本作はTV版を収録するDVDシリーズの第9巻。新ギア“ガルダフェニックス”の登場でますます盛り上がる激闘、情熱、友情。
小学生に圧倒的人気を誇る激闘×情熱×友情のスーパー・レーシング・バトル・アニメ。全12巻でのリリース予定で、Vol.7には“ガルダフェニックス”が登場する第26話などを収録。